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Naxos~2022年3月第1回発売新譜情報(3タイトル)

ルーセル:喜歌劇《カロリーヌ伯母さんの遺言》

今回は世界初録音となるルーセルの喜歌劇“カロリーヌ伯母さんの遺言”に、NAXOSの既発DVDの音源を組み合わせた『2つの古典的政治映画の音楽~レブエルタス、コープランド』、MARCO POLOレーベルレーベルからの移行盤ロード・バーナーズ:バレエ音楽集の3タイトルがリリースされます。

世界初録音
アルベール・ルーセル(1869-1937):喜歌劇《カロリーヌ伯母さんの遺言》
ディラン・コルレイ(指揮)オルケストル・デ・フリヴォリテ・パリジェンヌ

ルーセルの喜歌劇《カロリーヌ伯母さんの遺言》。裕福で変わり者のカロリーヌが亡くなった後に残された遺言には「その年に生まれる子供に財産を譲る」とありました。独り者のカロリーヌには3人の姪がいましたが、一人は尼僧、あとの2人には子供がいません。3人姉妹はなんとか財産を相続しようと様々な策をめぐらせますが…
1932年から33年にかけて作曲されたこの作品は、3幕形式でチェコ語のテキストが用いられていました。1936年にチェコのオロモウツで初演されたのち、フランスで演奏するためにフランス語版に改訂、1937年にパリ・オペラ=コミック座で上演されましたが、当時のパリの観客にはあまり受け入れられることはありませんでした。そこでルーセルの死後、未亡人の依頼により作曲家マルセル・ミハロヴィチが3幕から1幕に改訂。この演奏でもミハロヴィチの改訂版が用いられています。
ディラン・コルレイが指揮するオルケストル・デ・フリヴォリテ・パリジェンヌと、フランスで活躍する歌手たちがルーセルの優雅かつエレガントな音楽を存分に聴かせます。
(ナクソス・ジャパン)

音源:NAXOS既発DVDより
『2つの古典的政治映画の音楽』~レブエルタス:レデス、コープランド:ザ・シティ
アンヘル・ヒル=オルドニェス(指揮)ポスト・クラシカル・アンサンブル

メキシコを代表する作曲家レブエルタスと、近代アメリカの作曲家コープランドはともに映画のための音楽を数多く書いています。このアルバムには政治的内容を持つ映画のための2人の音楽を収録。『レデス』はスペイン語で"網"を意味し、メキシコで不当に搾取された漁師たちが団結する物語。レブエルタスは活気に満ちた音楽で作品を彩っています。『ザ・シティ』は1939年に開催されたニューヨーク万国博覧会のために制作されたドキュメンタリー映画。コープランドは、当時のアメリカの市民たちが生きる社会をミニマル風の音楽で描き出しています。
(ナクソス・ジャパン)

MARCO POLO 8.225155(1)、8.223780(2-18)のレーベル移行盤
ロード・バーナーズ(1883-1950):バレエ音楽集
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)RTÉシンフォニエッタ、他

イギリスの作曲家・小説家・画家、ロード・バーナーズ(バーナーズ卿)。本名はジェラルド・ヒュー・ティアウイット=ウィルソンという名門バーナーズ家の第14代男爵です。イートン・カレッジで学び爵位を継承するまでは外交官として活躍、音楽家としても才能を発揮し、主としてバレエ音楽の分野で活躍しました。
この『水の精』は1946年の作品。振付師フレデリック・アシュトンは、フランスのビーチを舞台に上流階級の人々を翻弄するシレーヌを描き、バーナーズ卿は雰囲気ある音楽を付けています。
『キューピッドとプシュケー』はバーナーズ卿自身がシナリオを考案、こちらは政治的な風刺が多分に盛り込まれていましたが、サドラーズ・ウェルズ劇場の観客には受けませんでした。しかし音楽は魅力的であり、舞台無しで聴いて十分楽しめるものです。この録音は忘れられていた2つの作品を蘇らせることに成功しています。
(ナクソス・ジャパン)

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年02月03日 00:00