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郡恭一郎の新録音!『エタンセル Étincelle』~スパーク、ストラヴィンスキー、アーバン

郡 恭一郎

シエナ・ウインド・オーケストラなどで活躍するトロンボーン奏者、郡恭一郎の最新アルバムです。スパークの大作「トロンボーン協奏曲」、トロンボーンで奏でるストラヴィンスキー「プルチネッラ組曲」やトランペットで有名な「ヴェニスの謝肉祭」を収録。かなりの高い技術を要求される難曲に挑戦するという、意欲作です。郡恭一郎の心意気が伝わるような重厚なサウンド。見事にサポートする神永睦子の美しいピアノも聴きものです。
(ナクソス・ジャパン)

『エタンセル Étincelle』
【曲目』
1-3. スパーク: トロンボーン協奏曲
I. Agitato-
II. Molto lento
III. Vivo

4-11. ストラヴィンスキー/D-B.ピエナール編曲:プルチネッラ組曲
I. Sinfonia (Overture)
II. Serenata
III. Scherzino - Allegro - Andantino
IV. Tarentella
V. Toccata
VI. Gavotta
VII. Vivo
VIII. Minuetto e Finale

12. アーバン: 「ヴェニスの謝肉祭」による変奏曲

【演奏】
郡恭一郎(トロンボーン)
神永睦子(ピアノ)

【録音】
2021年6月8-10日
神奈川、相模湖交流センター ラックスマンホール

<郡 恭一郎 Kyoichiro Kori>
1968年2月、福岡市生まれ。3歳よりピアノを始め、10歳で宮崎市に移住しフルートを桐原直子氏に師事、12歳よりトロンボーンを始める。桐朋学園高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部卒業、武蔵野音楽学院ジャズ科を優秀な成績で修了。フランスに短期留学。アメリカでも学ぶ。
井手茂貴、三輪純生、小田桐寛之、神谷敏、イヴ・ドゥマールの各氏に師事。室内楽を東京トロンボーン四重奏団、祖堅方正、福田日出彦、田宮堅二の各氏に師事。ジャズを向井滋春、鍵和田道男両氏に師事。I・バウスフィールド、B・スローカー等、数多くの公開レッスンを受講。指揮を故岡部守弘、山本七雄の各氏に師事。
1991年シエナ・ウインド・オーケストラに入団。佐渡裕指揮の同団と協奏曲を共演、好評を博す。1996年度より9年間、同団楽員代表も兼任し、同団発展に尽力し、現在は同団監事を兼任。第1回日本トロンボーン・コンペティション四重奏部門で第1位を獲得し日本吹奏楽学会賞を受賞。トロンボーン・フェスティバルで招待演奏を行う。同フェスティバルではゲストや講師、実行委員長等も務める。シエナ・ブラス、ムジカ・ムンダーナ・トロンボーン・アンサンブルのメンバー。トロンボーン・アンサンブルColin、ステイト・ブラス、Trombone Quartet4Sonoreを主宰。TV出演、CD・DVDの制作参加も多数。各地の吹奏楽団や金管バンドのソリストとして共演。日本ニューフィルハーモニック管弦楽団の奏者として各地で演奏。首都圏の殆どのオーケストラへの客演や香港・倉敷・志賀高原等、内外の各音楽祭への参加、ベルリン・ドイツ・オペラ、ポーランド国立クラクフ室内管、ロシア・エルミタージュオーケストラ、チェコ・プラハ管弦楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、レニングラード国立歌劇場管弦楽団等の日本公演に出演。
様々な審査員、各誌への執筆等も数多く手掛け、ヤマハ・ミュージック・メディアからトロンボーン教本を出版。ウイリーズ・カスタムブラスより自身のモデルのマウスピース「K2」シリーズを監修・発売。ソロCD「ブラジリア」「Special」をリリース。各地で指導にも力を入れ、その生徒や団体は各コンクール等でしばしば優秀な成績を上げている。またスタジオ録音やジャズも広く手掛け、北村英治、辛島文雄、原朋直、ビル・ワトラス、リッチー・コール、ボビー・シュー等、内外の有名奏者と多数共演し、有名ライブハウスにも定期的に出演する等、幅広く活躍中。
アメリカンスクールインジャパン、尚美ミュージックカレッジ専門学校、各講師、(財)調布市文化コミュニティ振興財団評議員を歴任。 現在、昭和音楽大学及び同短期大学及び同音楽教室、国立音楽院、ミュージックスクール・ダカーポ、各講師。日本トロンボーン協会理事。


カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年04月15日 00:00