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Slade(スレイド)|1970年代のイギリスでヒット・チャートを席巻した愛すべき国民的グラム・ロック・バンド、4作品がボーナス・トラックを収録したブック型パッケージのデラックス・エディションで登場!

Slade(スレイド)

1970年代のイギリスでヒット・チャートを席巻したイギリスの愛すべき“国民的グラム・ロック・バンド”、スレイドの4作品がボーナス・トラックを収録したブック型パッケージのデラックス・エディションで登場!

1966年ウルヴァーハンプトンで結成されて以来、1992年に活動を休止するまでの約30年に亘り、イギリスの音楽シーンで活躍してきたスレイド。1970年にはグラム・ロック・ムーヴメントの勢いに乗り、その単純明快で豪快、そしてポップなメロディーのサウンドと奇抜なグラム・ファッションで次々とヒットを全英チャートに送り込み、当時のヨーロッパで最もビッグなバンドの一つとして大きなインパクトを与えた。70年代全英No.1アルバムを3作世に送り出しただけでなく、1971年から1976年までシングルを17曲連続全英TOP20に送り込むなど、その勢いはとどまることを知らず、”グラム世代のサウンドトラック“として圧倒的な人気を誇った。

1973年にリリースした「Merry Xmas Everybody」が今でも毎年12月になると定番のクリスマス・ソングとして全英各地で流れ、あのノエル・ギャラガーも「ノー・スレイド=ノー・オアシス」と断言するほど英国音楽シーンに彼らが遺した足跡は大きい。(ちなみにオアシスも「Cum On Feel The Noize」をカヴァーしている)

SLAYED? (DELUXE EDITION)

Slade(スレイド)

1972年11月にリリースしたサード・スタジオ・アルバム『SLAYED?』。スレイドがメインストリームへと切り込むきっかけとなった重要作。全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得し、34週もの間チャートにとどまることになるこの大ヒット・アルバムからは、後にクワイエット・ライオットがカヴァーし、リヴァイバル・ヒットとなった「Mama Weer All Crazee Now」を始め、「Gudbbuy T’Jane」、「Let the Good Times Roll」などのヒット・シングルが生まれている。

今回復刻されるデラックス・エディションには、アルバムからリリースされたシングルのB面曲(いずれもアルバム未収録)とソノシートとしてリリースされた「Slade Talk To ”Melanie”Readers」など5曲をボーナス・トラックとして追加収録。またパッケージも写真等をフィーチャーしたブック型パッケージとなっている。

輸入盤CD


SLADE ALIVE! (DELUXE EDITION)

Slade(スレイド)

ライヴ・バンドとしても評価の高かった彼ら。1972年にリリースされたバンド初のライヴ・アルバム『SLADE ALIVE!』は、「Coz I Luv You」が初の全英No.1シングルを獲得し、まさに登り調子だった彼らが1971年10月、ロンドンのCommand Theatre Studioで観客を前に演奏したスタジオ・ライヴを収録したもの。

アルバムは全英チャートの2位を獲得し、バンド初のTOP3アルバムとなる大ヒットに。テン・イヤーズ・アフターの「Hear Me Calling」から幕を開ける本ライヴアルバムには、ラヴィン・スプーンフルの「Darling Be Home Soon」やステッペンウルフの「Born To Be Wild」、そして彼らにとってのヒット・シングルでありその後も彼らのライヴの定番曲となるボビー・マーチャンの「Get Down With It」などのカヴァーもフィーチャーされている。その他に「Know Who You Are」などアルバム『PLAY IT LOUD』からの楽曲や、「Keep On Rocking」などを収録。彼ららしいポップなメロディーと豪快なサウンド全開のライヴ・パフォーマンスを収録。今回のリイシューは写真も多数掲載したブック型パッケージでのリリース。ヴィジュアル的にも注目したい作品。

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OLD NEW BORROWED AND BLUE (DELUXE EDITION)

Slade(スレイド)

1974年2月15日にリリースしたのが通算4作目となる『OLD NEW BORROED AND BLUE(大狂乱スレイド一座)』。前作『SLAYED?』に続き2作連続で全英No.1に輝き、ゴールド・ディスクにも認定された本作は、“ラウドでポップなギラギラのロック・サウンド”といった典型的なスレイド・サウンドに加え、ピアノを前面に押し出した「My Friend Stan」や「Everyday」のような楽曲も加わり、音楽性の広がりを感じさせる。アルバムからは前述の「My Friend Stan」が全英No.2ヒットとなった他、「Everyday」がNo.3を獲得している。

そんな彼らの代表作が、シングルのB面曲やアルバム未収録シングル「The Bangin’ Man」、またもとはソノシートに収録されていた「Slade Talk to ""19"" Readers」などボーナス・トラック5曲を追加したブック型パッケージで復刻される。

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SLADE IN FLAME (DELUXE EDITION)

Slade(スレイド)

3rdアルバム『SLAYED?』で全英アルバム・チャートの首位を獲得し、飛ぶ鳥落とす勢いで成功を収めていた彼らが出演した同名映画のサウンドトラックとして制作された通算5作目のスタジオ・アルバム『SLADE IN FLAME(狂乱の炎)』。全英アルバム・チャートの6位を獲得し、ゴールド・ディスクを獲得した本作は、前2作ほどの勢いでなかったとしても、先行シングル「Far Away」が全英シングル・チャートで2位を獲得するなどヒット作となった。またアルバムの幕開けを飾る「How Does It Feel」は、映画『SLADE IN FLAME』のテーマ・ソングでもあり、セカンド・シングルとして全英TOP15に輝いた。

オリジナル・アルバムは、UK盤とUS盤で収録曲が異なっているが、今回復刻された本CDは、UK盤と同じ収録曲に、シングル「How Does It Feel」のUS盤7インチ・エディットをボーナス・トラックとして収録したブック型パッケージでのリリースとなる。

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ロック名盤復刻/リイシュー

タグ : ロック復刻&発掘 リイシュー [anoto]

掲載: 2022年04月15日 18:05