新進気鋭のヴァイオリニスト 髙木凜々子。名器ストラディヴァリウスで描くカンタービレの世界!
新進気鋭の実力派ヴァイオリニスト 髙木凜々子
名器ストラディヴァリウスで描く、麗しく清冽な歌=カンタービレの世界!
若手ナンバーワンの実力を誇る髙木凜々子が、最良の伴奏者を得て新アルバムをレコーディングしました。
「シャコンヌ」(ヴィターリ)、「詩曲」(ショーソン)、「ツィガーヌ」(ラヴェル)といった演奏時間10分をこえる大曲から、親しみやすい小品にいたるまで、バラエティ豊かな選曲で、髙木凜々子の魅力を堪能できます。
演奏楽器はストラディヴァリウス"Lord Borwick"(1702)。豊かに響く中・低音と、輝く高音の伸び……、髙木凜々子が抜群のテクニックと豊かな歌心で、この歴史的名器の魅力を最大限に引き出しています。
レコーディング・エンジニアは、音の名匠・深田晃。あくまでもナチュラルな音響空間の表現と、演奏家の魂に肉迫するような音作りは、録音芸術の粋を堪能させてくれます。
フルカラー・24ページの豪華解説書は、この企画のために新たに撮り下ろした写真を満載、また、髙木凜々子自身による楽曲解説なども掲載されています。
【髙木凜々子・プロフィール】
3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学在学中にブダベスト(ハンガリー)で行われたバルトーク国際コンクールで第2位、および特別賞を受賞し、国内外から注目を浴びる。そのほか、シュロモ・ミンツ国際コンクール第3位、東京音楽コンクール第2位および聴衆賞、日本音楽コンクール第3位およびE・ナカミチ賞など、数々のコンクールで入賞。
これまでにソリストとして、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、パシフィックフィルハーモニア東京、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、大阪交響楽団、ハンガリー国立交響楽団セゲド、ハンガリー・ソルノク市立交響楽団、アニマ・ムジケ室内管弦楽団など、国内外の数多くのオーケストラと共演している。また、各地でソロリサイタルに出演しているほか、YouTubeやテレビ、ラジオなどのメディア活動も積極的に行なっている。星はるみ、篠崎功子、清水高師の各氏に師事。2010年度ヤマハ音楽奨学生、2018年度、21年度ローム音楽奨学生。東京藝術大学卒業。
(キングインターナショナル)
日本語帯・解説付
【曲目】
1. エストレリータ (マヌエル・ポンセ/ヤッシャ・ハイフェッツ)
2. シャコンヌ ト短調 (トマソ・ヴィターリ/レオポルド・シャルリエ)
3. 母が教えてくれた歌 (アントニン・ドヴォルザーク/フリッツ・クライスラー)
4. G線上のアリア (ヨハン・セバスチャン・バッハ/アウグスト・ヴィルヘルミ)
5. タンゴ ニ長調 (イサーク・アルベニス/フリッツ・クライスラー)
6. 金髪のジェニー (スティーヴン・フォスター/ヤッシャ・ハイフェッツ)
7. 詩曲 (エルネスト・ショーソン)
8. ユーモレスク (アントニン・ドヴォルザーク/ヤッシャ・ハイフェッツ)
9. 思い出 (フランティシェク・ドルドラ)
10. 春の歌 (フェリックス・メンデルスゾーン/フリードリヒ・ヘルマン)
11. ロマンス (映画「馬あぶ」より)(ドミートリイ・ショスタコーヴィッチ/コンスタンティン・フォルトゥナトフ)
12. ツィガーヌ (モーリス・ラヴェル)
13. ロンドンデリーの歌 (アイルランド民謡/フリッツ・クライスラー)
【演奏】
髙木凜々子(ヴァイオリン)
三又瑛子(ピアノ)
【録音】
セッション録音
2022年1月17, 18, 19日
J:COM浦安音楽ホール
プロデューサー:白柳龍一
ディレクター:国崎 裕
エンジニア:深田 晃
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年04月20日 00:00