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アムステルダム・コンセルトヘボウ管首席トランペット奏者、オマール・トマゾーニがソロ・デビュー!『イントラーダ』

オマール・トマゾーニ

※日本語解説付
アムステルダム・コンセルトヘボウ管首席の名手、オマール・トマゾーニが遂にソロ・デビュー!

来日公演やイベントなどで日本でもすでにお馴染みであり、名手揃いで知られるアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席トランペット奏者を2013年から務める、イタリア出身のオマール・トマゾーニ。2004年にフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団の首席奏者に就任して以来、ヨーロッパで輝かしい活躍をしてきた彼が、満を持して世に送り出すソロ・デビュー・アルバム。20年もの間練り上げたプログラムは、クラシカルなレパートリーを自分なりの解釈で収録するもので、最終的には息子の誕生と世界的パンデミックが制作を後押ししたということです。高い技術はもちろんですが、作品に対して常に前のめりのパフォーマンスがたいへん魅力的。色彩感あふれる音色と表情で、より高い次元の表現を求める姿勢は多くの共感を呼ぶことでしょう。
今回のための委嘱作品であるロブ・ホールハイスの「カンツォーニ」で共演するサクソフォンのフェムケ・アイルストラは、様々なオーケストラとの共演や現代音楽のパフォーマンスのほか、ピリオド楽器オーケストラ「アニマ・エテルナ」でも活躍する名手。ピアノのイェルーン・バルもアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任ピアニストを務めています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
1. ヴァシリー・ブラント(1869-1923):演奏会用小品 第1番 Op. 11
2. ミハイル・ゴルトシュタイン(1917-1989)/伝アレクサンダー・グラズノフ(1865-1936):アルバム・リーフ ~トランペットとピアノのための
3. アルテュール・オネゲル(1892-1955):イントラーダ H. 193
4. ブラント:演奏会用小品 第2番 Op. 12
5. ロブ・ホールハイス(1948-):カンツォーニ ~トランペット、サクソフォンとピアノのための
6. ジョルジェ・エネスク(1881-1955):伝説 ~トランペットとピアノのための
7-9. ジャン・フランセ(1912-1997):ソナティネ ~トランペットとピアノのための
7. プレリュード
8. サラバンド
9. ジーグ
10. ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)/ティモフェイ・ドクシツェル(1921-2005)編:ラプソディ・イン・ブルー

【演奏】
オマール・トマゾーニ(トランペット)
使用楽器:
B♭トランペット(Bach 37H)…1、2、5、10
Cトランペット(Yamaha YTR9445CH)…3、7-9
コルネット(B&H Sovereign)…4
E♭トランペット(Yamaha YTR 9635)…5
フリューゲルホーン(Hub Van Laar R3)…5

イェルーン・バル(ピアノ)
フェムケ・アイルストラ(サクソフォン)…5

【録音】
2021年7月 MCO ヒルフェルスム、オランダ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年04月27日 00:00