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Weezer(ウィーザー)|ヴィヴァルディ『四季』へのオマージュとなる音楽プロジェクト!最終作となる第4弾は冬をテーマにした『SZNZ:WINTER』

Weezer(ウィーザー)

WEEZERの四季が今始まる!

もはや説明不要。カリフォルニア州ロサンゼルス出身、1994年のデビューから現在に至るまで、米国では1000万枚以上、そして全世界では3500枚以上に達するアルバム売上枚数を誇るマルチ・プラチナ認定の泣く子も歌うロック・バンド、ウィーザー。昨年ゴージャスなオーケストラ・サウンドと美しいメロディがテクニカラーのポップ・ロックを奏でるビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』へのオマージュ的作品『OK HUMAN』と80’s HR/HMへのラヴ&リスペクトが怒涛のハード・ポップ・サウンドに昇華させた『VAN WEEZER』の2作のアルバムを発表した彼ら。そして2022年、溢れんばかりの創作意欲を滾らせたリヴァース・クオモを中心に、彼らはまたまた大胆でエキサイティングなプロジェクトをスタートさせた!

彼らが今年挑むのは、“WEEZER版四季”。言わずもがな、バロック時代の作曲家、ヴィヴァルディの『四季』へのオマージュである。四季(シーズンズ)を意味する“SZNZ”と題されたこのプロジェクトは、春・夏・秋・冬の4作をそれぞれ季節の変わり目に発表するというもの。

リヴァース・クオモがクラシック音楽やクラシックなテーマ、そしてオペラに影響を受けていることは熱心なウィーザー・ファンなら知っているだろう。ならばヴィヴァルディにインスピレーションを受けた“SZNZ”はオペラのように聞こえるのだろうか?それともバンド結成当初からファンが愛してやまないパワー・ポップ・メロディが詰まった完全無欠なWEEZER流ロック・サウンドに溢れた作品だろうか?もちろん、後者であることは間違いない。

第4弾『SZNZ: WINTER』

最終作品である第4作目の冬『SZNZ:Winter』言わずもがな、冬をイメージして制作された本作のプロデュースを手掛けるのは、リヴァース・クオモ自身とスージー・シン(Fall Out Boy, Panic! At The Disco)とジェームス・フラ二ガン(Carly Rae Jepsen, Black Eyed Peas)。『SZNZ: WINTER』からの先行シングルとして「I Want A Dog」が配信されているが、ヴォーカルのハイトーンにあわせて後ろで少しエモーショナルなギター・サウンドが響き、何かの終わりを予感させるような楽曲となっている。

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■収録曲
01. I Want A Dog
02. Iambic Pentameter
03. Basketball
04. Sheraton Commander
05. Dark Enough to See the Stars
06. The One That Got Away
07. The Deep and Dreamless Sleep

第3弾『SZNZ: AUTUMN』

第三作目となる秋は、前作『SZNZ : Spring / シーズンズ:スプリング』と『SZNZ : Summer / シーズンズ:サマー』とは異なり、ダンス・ロックの方向性をとった作品に仕上がっている。春、夏、秋、冬をテーマにしたこのEPシリーズでバンドはヴィヴァルディの四季からインスピレーションを受け、魔法、シェイクスピア、異教徒の神話等の影響を強く受けた作品となる。

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■収録曲
1 Can't Dance, Don't Ask Me
2 Get Off On The Pain
3 What Happens After You?
4 Francesca
5 Should She Stay or Should She Go
6 Tastes Like Pain
7 Run, Raven, Run

第2弾『SZNZ: SUMMER』

第2作目の『SZNZ:Summer / シーズンズ:サマー』は夏をコンセプトにした作品。アルバムのプロデュースを手掛けるのは、MARINA、Lana Del Rey、Charli XCXなどとの仕事で知られるROBOPOP。アルバムからのリード・シングルとなるのは、WEEZER流パワー・ポップが炸裂する「Records」だ。前作“春”同様、本作にも異教徒の神話や宗教儀式、魔法やシェイクスピアなど様々なインスピレーションが反映されているそう。春が過ぎ、眩しい夏を待ちわびるリヴァースがリアル・タイムで作り上げた最新作。新たな季節とともにWEEZERがまたやってくる!

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■収録曲
1.Lawn Chair
2.Records
3.Blue Like Jazz
4.The Opposite Of Me
5.What's The Good Of Being Good
6.Cuomoville
7.Thank You and Good Night

第1弾『SZNZ: SPRING』

“春”をテーマにした今作『SZNZ: SPRING』のプロデュースを手掛けるのは、『OK HUMAN』も手掛けたSuzy ShinnとJake Sinclairに、祖父にジョン・ウィリアムスを持つ、Ethan Gruska。EPのオープニングを飾る「Opening Night」は、誰もがよく知る本家ヴィヴァルディ『春』第1楽章をWEEZER流に料理した春を告げる曲だ。この他にも異教徒の神話や宗教儀式、魔法やシェイクスピアなど様々なインスピレーションが反映されている。また歌詞の面でもリヴァースは、古代的な要素と現代的な要素を並べつつ、彼にしかできない方法で一つにつなぎ合わせ、共感性の高い作品を作り上げた。文字通り寒い冬が終わり、暖かな春の訪れを告げる作品。

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■収録曲
01. Opening Night
02. Angels On Vacation
03. A Little Bit Of Love
04. Garden Of Eden
05. Sound Of Drums
06. All This Love
07. Wild At Heart

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タグ : UK/US INDIE [anoto]

掲載: 2022年04月28日 13:17

更新: 2022年12月23日 12:00