こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

注目アイテム詳細

アントニーニによるハイドン交響曲全曲録音第12巻はバーゼル室内管との共演!~交響曲第61番、第66番、第69番、作者不詳: おもちゃの交響曲

アントニーニ

金管・打楽器の華々しい活躍と、あの謎の名曲 絶好調の全曲録音シリーズ第12巻登場

2032年の作曲家生誕300周年に向け、100曲以上が現存しているハイドンの交響曲の全てを録音してゆくジョヴァンニ・アントニーニのHAYDN 2032プロジェクト。
今回はハイドンがエステルハージ侯爵家での作曲経験を充分に積み、ひときわ充実した楽器編成のために交響曲を書く機会が増えてきた1775~76年の作品3曲に、「おもちゃの交響曲」を加えた選曲。

20世紀にヨーゼフ・ハイドン作ではないと判明して以降、レーオポルト・モーツァルトかエドムント・アンゲラーかなど、異説が多く提唱されながらも今なお作曲者が確定していない「おもちゃの交響曲」ですが、少なくとも1760年代には楽譜が存在していた真正の18世紀作品であることだけは間違いなく、滅多になされない古楽器での録音を俊才アントニーニによる技ありの指揮で聴けるのは画期的です。

ハイドン作の3曲のうち比較的知られている第69番は、晩年まで戦果を上げ続けた老将軍ラウドン(ロウドン)にちなんだ作品。トランペットとティンパニが響きに華やぎを添えます。第66番は比較的小ぶりの編成ながら、豊かな音作りにハイドンの芸術性の充実が感じられるもの。

イル・ジャルディーノ・アルモニコやゼフィーロでも活躍する名手エミリアーノ・ロドルフィ(オーボエ)や、引く手あまたのカルレス・クリストバル(ファゴット)など俊才古楽器奏者も加わるバーゼル室内管弦楽団の機動力も頼もしく、音楽学者クリスティアン・モーリッツ・バウアーによる最新研究を踏まえた恒例の解説(英・仏・独語/国内仕様には日本語訳付)とともにハイドン作品の奥深さを十全に伝えてくれます。
(ナクソス・ジャパン)

輸入盤

 

国内仕様盤

[解説日本語訳付き]
国内仕様盤解説日本語訳…白沢達生

 

『HAYDN 2032 ハイドン交響曲全曲録音シリーズVol.12 ~遊びと愉しみ~』
【曲目】
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
1-4. 交響曲 第61番 ニ長調 Hob. I:61
5-8. 交響曲 第66番 変ロ長調 Hob. I:66

作曲者不詳(伝ヨハン・ミヒャエル・ハイドン〔1737-1806〕):
9-11. おもちゃの交響曲 ハ長調 Hob. II:47(ベルヒテスガーデンの音楽)

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン:
12-15. 交響曲 第69番 ハ長調「ラウドン」Hob. I:69

【演奏】
バーゼル室内管弦楽団(古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)

【録音】
2020年8月14-17日、2021年6月1-5日
ドン・ボスコ・バーゼル、スイス

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年05月25日 00:00