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アレクセイ・リュビモフによるジョン・ケージ:フォー・ウォールズ!1994年のロッケンハウス音楽祭での真夜中12時のライヴが再発売!

ケージ

アレクセイ・リュビモフのロッケンハウス・ライヴ、深夜のジョン・ケージ!

ジョン・ケージがチャンス・オペレーションによる作品を発表する前、1944年にマース・カニングハム振り付けによる舞踏劇のために書いた「フォー・ウォールズ」。カニングハムの「演奏の容易なもの」というリクエストもあったとされますが、ピアノは白鍵のみを使用して演奏するように作曲されており、9曲目にあたる「VII」のみ、カニングハムによる詞をソプラノがソロで歌います。

演奏はケージのスペシャリストであり、1992年以降コンサートやダンサーとのコラボレーションでこの作品を度々演奏してきた、アレクセイ・リュビモフ。1994年のロッケンハウス音楽祭で、真夜中の12時から行われたというライヴの記録です。

深淵を覗くような静寂と、暴力的なまでの激しい動きを行き来するその響きは、「フィリップ・グラスやアルヴォ・ペルトのスタイルと、ミニマリズム全体を予見する」(リュビモフ)という美しさと刺激に溢れています。

2002年にモスクワのレーベルからリリースされたアルバムの再発売で、プロデュースはリュビモフ自身です。
(ナクソス・ジャパン)

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]
国内仕様盤日本語解説…山崎浩太郎

 

【曲目】
ジョン・ケージ(1912-1992):
1-15. フォー・ウォールズ

マース・カニングハムの振り付けによる舞踏劇の音楽、ピアノ・ソロと声のための
初演: 1944年ニューヨーク

【演奏】
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ)…トラック9を除く
マリアンヌ・プスール(ソプラノ)…トラック9のみ

【録音】
1994年7月8日24時-9日1時 ロッケンハウス室内楽音楽祭、オーストリア

初出: 2002年、Long Arms Records Moscow

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年05月25日 00:00