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名古屋フィルの首席ファゴット奏者、ゲオルギ・シャシコフのソロ・アルバム第2弾!『ニュー・ファゴット・レパートリー Vol.2素晴らしい友情』

ゲオルギ・シャシコフ

ファゴットが結びつける音楽の輪。喜び溢れる室内楽の響き。

現在名古屋フィルの首席ファゴット奏者として活躍するゲオルギ・シャシコフのソロ・アルバム第2弾。今作では、名古屋フィルの仲間たちがサポートし、ファゴットを中心とした室内楽作品集となりました。日頃音楽を共に作り上げているからこそ出来る、絶妙なアンサンブルと豊かな響き。音の一つ一つから音楽をする喜びを感じ取ることが出来るでしょう。クラシカルなスタイルのドヴィエンヌから現代的な響きのフランセ、またモーツァルトのオリジナルのチェロとのソナタなど、多面的にファゴットの彩り豊かな音色が存分に収録されています。輪となって広がる音楽をぜひお聴き下さい。
(MClassics)

【曲目】
1-3. ドヴィエンヌ(1759-1803):四重奏曲 ト短調 作品73-3
I. Allegro con espressione
II. Adagio, non troppo
III. Rondo. Allegretto poco Moderato

4-6. スティーブンソン(1949-2021):ミニチュア・カルテット
I. Vivo
II. Lento ma rubato
III. Allegro giocoso

7-9. ガーフィールド(1924-):四重奏曲(1950)
I. Allegro con spirito
II. Andante espressivo
III. Allegro scherzando

10-12. モーツァルト(1756-1791):ファゴットとチェロのためのソナタ 変ロ長調 K.292
I. Allegro
II. Andante
III. Rondo. Allegro

13-16. フランセ(1912-1997):ファゴットと弦楽のためのディヴェルティスマン
I. Vivace
II. Lento
III. Vivo assai
IV. Allegro

【演奏】
ゲオルギ・シャシコフ(ファゴット)
酒井愛里(ヴァイオリン)
尾髙詩音里(ヴァイオリン)
叶澤尚子(ヴィオラ)
アイリス・レゲヴ(チェロ)
佐渡谷綾子(コントラバス)

【録音】
2021年12月26-29日 岐阜、クララザール(じゅうろく音楽堂)

<ゲオルギ・シャシコフ Gueorgui Chachikov>
1978年、ブルガリア生(てんびん座)。3歳の時、父とよく行ったホテルのカフェにコーヒーを飲みに行ったところ、ボーイに笑われて、ここからまっすぐ家に帰るように言われた。(両親に呆れられ怒られた。)
1998年よりワイマール国立音楽大学で、ゲオルグ・クルッチ氏に師事。その後、ドイツ国立ケルン音楽大学に移籍。2005年に満場一致の最優秀の成績を得て、ディプロマを取得。2007年にドイツ国家演奏家資格を取得。
これまでにバンベルク交響楽団、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団、マーラー室内管弦楽団より客演として招聘される。1998年よりフィルハーモニー・デア・ナシオーネン首席奏者として、ヨーロッパ諸国、アジア、アメリカで精力的に活躍する。2002-2004年クラシック・フィルハーモニー・ボン交響楽団首席奏者、2004-2006年ケルン室内管弦楽団首席奏者を務める。室内楽奏者としてもこれまでに数々の音楽祭に招かれる。ソリストとして名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団と共演。2008年NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。
2018年より、名古屋フィルハーモニー交響楽団首席ファゴット奏者。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年06月17日 00:00