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Delicate Steve(デリケート・スティーブ)|新世代のギター・ヒーローがANTI-より新スタジオ・アルバム『After Hours』をリリース!極上のエレクトリック・ギター傑作!

Delicate Steve(デリケート・スティーブ)

新世代のギター・マスター、デリケート・スティーヴがニューアルバムを発表した。革新的なギタリスト、プロデューサーであるデリケート・スティーヴこと、スティーブ・マリオンの5枚目のスタジオ・アルバム『After Hours』。この作品は、マリオンにとって初の試みとなるアルバムで、1966年製のフェンダー・ストラトキャスターを使用して作曲、録音され、プラグを差し込んで演奏することのシンプルな喜びに溢れた、シリアスでいながら楽観的でもある、気楽な作品のコレクションとなっている。

『After Hours』に収録されている曲は、甘く爽やかで、ヴィンテージ・ソウルのグルーヴと魅惑的で言葉のいらないメロディーが組み合わされている。マリオンのプロダクションワークは適度に繊細で控えめで、アルバムでの好演奏を物語るように、あらゆる場所で前に出過ぎない、適度なものになっている。また、マリオンはこのアルバムで初めて外部のミュージシャンとチームを組み、有名ベーシストのShahzad Ismaily (Yoko Ono, Marc Ribot) や有名ブラジル人パーカッショニストMauro Refosco (David Byrne, Atoms For Peace) などのオールスタープレイヤー達を迎え、アレンジに肉付けをして彼の音の境界線を広げている。その結果、マリオンの過去最も暖かく、最も魅力的な作品となり、思慮深い内省と気ままな至福を等しくバランスさせた、魅力的なアルバムとなったのだ。

スティーヴは、「私は、音楽の中に快適さを見つけ、音楽の中に家を見つけることを望んできた。」「私はようやくエレクトリック・ギターの音に居場所を見つけることができたんだ。」と語っている。

デリケート・スティーヴの2011年のデビュー・アルバム「Wondervisions」からの数年間で、彼はポール・サイモン、アメン・デューンズ、ソンドレ・ラーチェらと録音できたことイャーセイヤー、マック・デマルコ、ビルト・ト・スピルらとライブを行ったこと、カニエ・ウェストに自分の曲を一度ならず、二度もサンプリングしてもらったこと、2019年の「レット・ロック」を支えるツアー用ギターリストとしてブラック・キーズのツアーに参加するなど多くの経験を重ねてきた。

そのすべてが一人の男にとって大変なことのように聞こえる通り、2020年を迎えるころには、マリオンは騒音から離れる必要があった。パンデミックが始まったとき、彼はアリゾナ州ツーソンの砂漠で1年間アンプラグドで過ごした。音楽から離れた後、彼はビンテージのフェンダー・ストラトキャスターに出会い、ギターとのロマンスを再燃させることになる。

「それまでは、常にギターの音を未踏の領域へと押し進めようとしていた」と語るスティーヴは、2019年のアルバム『Till I Burn Up』では、実験的なエレクトロニクスと大胆な音像に挑戦している。「でも、あのヴィンテージ・ギターを手にしたら、最も冒険的で予想外のことができるのは、ただアンプにつないで弾くことだと気づき始めたんだ」

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■収録曲
1. Playing in a Band
2. Street Breeze
3. I Can Fly Away
4. Now I Know
5. Looking Glass
6. Find My Way
7. After Hours
8. Artificial
9. Night Owl
10. Still Life

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タグ : アナログレコード UK/US INDIE

掲載: 2022年06月29日 19:03