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オーディオ機器制作キット付きムック『ONTOMO MOOK』|真空管グラフィックイコライザー|フルレンジ・スピーカーユニット

「絶滅危惧種からの生還 真空管グラフィックイコライザー・キットで音を創る」

ONTOMO MOOK


グラフィックイコライザーとは音の帯域ごとに周波数を変え、音質を調整するオーディオ機器です。当ムックでは、音楽家・関係者による試聴を通して実際の使用方法をご紹介いたします。

また、音楽的アプローチとしては、原音再生ではなくご自身の心地よい音、目指す音に作り替える楽しみ方をご提案。実際に機器を使用しながら、さまざまな方法を試して、グラフィックイコライザーによる音質調整の極意をお伝えしていきます。

※付録の真空管グラフィックイコライザー・キットは2020年6月に発売「音の最終調整 グラフィック・イコライザーの調べ」の製品と同一のものです。


[主要目次]
●レコーディング・エンジニアが語るグライコ活用術
●本格的コンポと組み合わせる
●ユーザー訪問
●【Tips】
(1)これは何の音域?
(2)インシュレーター等で音質アップ
●ラックスマン制作陣に聞く
●LXV-OT9を組み立てる
●回路図
ほか

「マークオーディオ製6cmフルレンジ・スピーカーユニットOM-MF4-MICA対応エンクロージャー・キット」

ONTOMO MOOK

ONTOMO MOOK「これならできる特選スピーカーユニット 2022年版マークオーディオ編」の付録スピーカーユニットOM-MF4-MICA用に設計したエンクロージャー(スピーカーBOX、キャビネットともいいます)のキットが付録になっています。スピーカーユニットにはそれを収めるエンクロージャーが必要で、その設計も楽しいのですが、いい音を狙うとなると難しいのが実情です。

本付録のエンクロージャーは、オーディオ機器評論やレコーディング、また多くの自作スピーカーを設計・製作して発表している生形三郎氏が設計したものをキット化。前年に続いて今回もダブルバスレフという低音の量感や伸びが得られるスピーカー工作マニア御用達の方式ですが、市販スピーカーには例をみないもの。バスレフのエンクロージャーを2つ繋いだような構造ながら生形氏は今回、バスレフのポートを付けない設計をして、シンプルで初心者の方にも組みやすいキットとなっています。


[主要目次]
・OM-MF4-MICAの音の特徴とエンクロージャー・キットの狙いと設計(生形三郎氏)
・エンクロージャー・キットの組立て方(同上)
・さらにいい音にするために(同上)
ほか

「マークオーディオ編 特別付録:マークオーディオ製6cmフルレンジ・スピーカーユニット OM-MF4-MICA」

ONTOMO MOOK

スピーカーユニット付録本の通算13回目、ムックとして7回目の企画です。今回の付録は驚異の6㎝フルレンジユニットと好評を得た2020年版付録のマークオーディオ製OM-MF4の振動板をペーパー化したバージョン!OM-MF4や同ブランドのユニットの多くがメタル振動板を採用していますが、そのなかで本機がペーパー振動板を採用したのは、ムービングマスをさらに抑えるためです。数値的にはOM-MF4比で20%以上も軽量化され、同ブランドの設計理念のひとつともいえる、速い反応をさらに高めました。

それに加え今回の振動板にはマイカを混抄して物性をコントロール、優れた高域特性も得ています。このマイカ混抄のペーパー振動板は同ブランドにとって量産モデル初となるものです。片側4㎜のロングストロークを誇るハイコンプライアンス・サスペンション、大型マグネット、扱いやすい8Ω仕様などはOM-MF4から引き継ぎ、小口径スピーカーの可能性を拡げてくれます。


[主要目次]
・マーク・フェンロン氏に聞くOM-MF4-MICAの全貌
・Dr.スコット氏によるOM-MF4-MICA用エンクロージャー案
・匠がつくる! OM-MF4-MICA用エンクロージャー作例(石田善之氏作、佐藤勇治氏作)
・簡単で音も安心 OM-MF4-MICA用エンクロージャー・キットを聴く
ほか

※内容に変更が生じる場合がありますが、予めご了承ください。

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掲載: 2022年07月26日 16:35