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グラスバーグ&ノルマンディ・ルーアン歌劇場管~モーツァルト:歌劇“皇帝ティートの慈悲”(2枚組)

モーツァルト

俊才グラスバーグと注目歌手たちが魅せる、欧州歌劇界最前線のモーツァルト

齢23にしてブザンソン国際指揮者コンクールで優勝したのが2017年。20代の新世代シェフ、英国出身のベン・グラスバーグが音楽監督を務めるフランスのノルマンディ・ルーアン歌劇場は、21世紀に入ってからの急成長で話題をふりまくオペラハウスです。
このタッグで、近年リートや近現代作品の録音が増えているニッキー・スペンスをタイトルロールに迎えて、モーツァルトが最晩年に遺したオペラ《皇帝ティートの慈悲》を聴くことは、いわば2020年代初頭時点におけるヨーロッパ歌劇界の先端を体感することと同義と言ってよいでしょう。
タイトルロールの他にもシモナ・シャトゥロヴァー(ヴィテリア)やキアラ・スケラート(セルヴィッラ)ら躍進めざましい歌手たちが続々登場、迫真の表現と細やかな解釈でモーツァルト最晩年の光と影を捉え、堂々たるドラマを織り上げてゆきます。レチタティーヴォのスリリングな展開に寄り添うフォルテピアノも見事なら、オーケストラの立ち回りも実に緩急鮮やかで聴きどころに事欠きません。
中低音に比重を置いた弦楽セクション(6/6/5/5/3)も伸縮自在の機動力をみせ、18世紀の二管編成でも最大級と言ってよいオーケストレーションを立体的に楽しませてくれます。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):《皇帝ティートの慈悲》 K. 621
~全2幕のオペラ・セリア(1791)

台本: カテリーノ・マッゾーラ(ピエール・コルネーユ『シンナ』に基づくピエトロ・メタスタージオの原作による)

【演奏】
ティート…ニッキー・スペンス(テノール)
ヴィテリア…シモナ・シャトゥロヴァー(ソプラノ)
セスト…アンナ・ステファニー(メゾソプラノ)
セルヴィッラ…キアラ・スケラート(ソプラノ)
アンニオ…アントワネット・デンヌフェルド(メゾソプラノ)
プブリオ…ダーヴィト・シュテッフェンス(バス)

フリオ・カバリェロ・ペレス(フォルテピアノ)

アクサンチュス
ノルマンディ・ルーアン歌劇場合唱団
ノルマンディ・ルーアン歌劇場管弦楽団
ベン・グラスバーグ(指揮)

【録音】
2020年11月、ノルマンディ・ルーアン歌劇場(フランス)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年09月29日 00:00