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ステファン・マクラウド&リ・アンジェリ・ジュネーヴがJ.S.バッハ:ヨハネ受難曲を録音!(2枚組)

ステファン・マクラウド

マクラウド率いるリ・アンジェリ・ジュネーヴがヨハネ受難曲を録音!
1725年第2稿の異稿5曲、ボーナストラック付!

「マタイ受難曲」「ミサ曲ロ短調」とバッハの宗教音楽の大曲を録音し、世界的に高い評価を得ているステファン・マクラウドとリ・アンジェリ・ジュネーヴが、「ヨハネ受難曲」を録音!

「ヨハネ受難曲」は、バッハの生前の1724 年、1725 年、1732 年、1739 年、1749 年と、5 度の改訂稿が作成され、そのうち少なくとも4 回は演奏されています。再演するたびに手を入れ、楽譜を書き直していたのです。現在では、最後の演奏となった1749 年稿で演奏・録音されることが多くなってきており、マクラウドも第4 稿を基にしていますが、録音に当たっては、それ以外の稿も参照にして、曲の構成・楽器編成・歌詞の選択を行っているようです。例えば、通奏低音には、チェンバロとオルガンが併用され、曲や場面によってうまく使い分けられ、巧みな変化が付けられています。

また、今回の録音では、1725年の第2稿の際に入れ替えられた5つの異稿曲もボーナストラック*として収録。トラックを入れ替えて聴くことで、全体を1725年の第2稿の曲構成として聴くこともできるようになっています。

最大でも9 人の歌手という小編成での歌唱ながら、その緊張感は冒頭からただならぬものがあり、「十字架に付けろ」などの合唱の迫力も圧巻。現代最高のエヴァンゲリストの一人、ヴェルナー・ギュラを中心に、これまでの「マタイ受難曲」「ミサ曲ロ短調」に勝るとも劣らない最高峰の完成度で演奏されています。優れた実力を持つ歌手たちによる独唱もすばらしいですが、コラールの充実度も特筆すべきでしょう。歌手と楽器奏者たちのアーティキュレーションが統一され、歌も楽器も一体となり、テキストの内容をかみしめるように歌われています。終曲の透き通るような美しさを持つコラールまで聴き通せば、心が動かされること間違いありません。

2005年ステファン・マクラウドによって結成されたリ・アンジェリ・ジュネーヴはスイスを中心に活動するピリオド楽器グループで、世界中から実力ある演奏家が集っています。バッハ演奏の最前線にいる彼らのすばらしい演奏を聴き逃すことがありませんように!
(キングインターナショナル)

【曲目】
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲BWV245(+1725年第2稿の異稿5曲)

*ボーナストラック
1725年第2稿より
第1曲:Choral "O Mensch bewein dein Sünde groß"
第11曲:Aria "Himmel reiße"
第13曲:Aria "Zerschmettert mich"
第19曲:Aria "Ach windet euch nicht"
第40曲:Choral "Christe, du Lamm Gottes"

【演奏】
ヴェルナー・ギュラ(テノール / エヴァンゲリスト)
ソフィー・ガラヘル(ソプラノ / アリア)
アレクサンドラ・レヴァンドフスカ(ソプラノ / アリア、侍女)
アレックス・ポッター(アルト)
クリステル・モネー(アルト / リピエーノ)
マクシミリアン・フォクラー(テノール / アリア)
オリヴィエ・コワフェ(テノール / 従僕)
ドリュー・サンティーニ(バス / イエス)
ステファン・マクラウド(バス / アリア、ユダ、ペテロ、ピラト)

リ・アンジェリ・ジュネーヴ
ステファン・マクラウド(指揮)

【録音】
2022年3月、グロッサー・フェストザール、ランドガストホフ・リーエン(スイス)
セッション録音

サウンド・エンジニア、エディティング、マスタリング:マルクス・ハイラント(Tritonus Musikproduktion)

DDD
ディジパック仕様
CD1: 70'52
CD2: 64'29

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年04月06日 00:00