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特集:坂本龍一×シティ・ポップ

クラシック、フュージョン、アンビエント/ニューエイジなど、多種多彩な音楽を生み出してきた教授は、いわゆる「シティ・ポップ」と称される音楽にも数多く関わってきました。ここでは、教授がプロデュースや演奏などで携わった作品をいくつかご紹介いたします。

坂本龍一&カクトウギ・セッション『サマー・ナーヴス』


「名盤復刻」シリーズ。本作は、坂本龍一が中心となり、ジャズ・フュージョン系VSジャパニーズ・ロック系ミュージシャンが繰り広げる"カクトウギ・セッション"による、1979年発表のアルバム。小原礼、高橋ユキヒロらに、バックグラウンド・ヴォーカルで山下達郎、吉田美奈子らが参加。フュージョン的で超POPな、「夏の神経症」という意味のタイトルの一枚。2013年リマスタリング音源。 (C)RS

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坂本龍一 『未来派野郎』


「エスペラント」につづく「未来派野郎」は速度、機械、戦争をテーマにし、マリネッティの未来派にインスパイアーされたもの。教授ならではのシンセ・サウンドが堪能できるアルバムに仕上がっている。この頃からボーカルをたてることが多くなった。 (C)RS

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大貫妙子 『SUNSHOWER』

Blu-spec CD


アナログ盤


全曲、坂本龍一が編曲を手がけた1977年リリースの大貫妙子通算2作目のスタジオ・アルバム。「くすりをたくさん」「都会」といった人気曲、坂本龍一作曲による「振子の山羊」などを収録。参加ミュージシャンは、坂本龍一のほか、今井裕、大村憲司、松木恒秀、後藤次利、クリス・パーカー、斉藤ノブ、山下達郎、細野晴臣、渡辺香津美、清水靖晃、向井滋春、鈴木茂、村上秀一、林立夫、松任谷正隆といった豪華メンツ。

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南佳孝『SOUTH OF THE BORDER』

Blu-spec CD2


アナログ盤


CD


坂本龍一の編曲・総指揮の下、YMOメンバーやティン・パン系アーティストが総動員した3rdアルバム。(1978年発表) 細野晴臣によるスティール・ドラムの涼しい音色に導かれる、都会の大人達が描く夏のロマンを表現した傑作サマー・アルバム。大貫妙子とのデュエットで綴られる松任谷由実の「日付変更線」(4)、 来生えつこの詞もハマった代表曲「プールサイド」(2)、メロウ・ボサ名曲「夜間飛行」(6)などを収録。ジャケットのアートは池田満寿夫。

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飯島真理『ロゼ』

CD


UHQCD


音大出身で、アニメ「超時空要塞マクロス」で声優をやり、歌った主題歌「愛・おぼえてますか」がヒット。これをきっかけに坂本龍一プロデュースの本作(83年)を発表。可憐な容姿のためかアイドルっぽい扱いを受けていたが、曲作りはとても繊細で緻密である。 (C)RS

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山下達郎『IT'S A POPPiN' TiME』

CD


アナログ盤


カセットテープ


坂本龍一×山下達郎!78年、若き日のライヴ盤!
殿堂の六本木ピットイン、超一級のミュージシャンをしたがえ、新曲・カヴァーをまじえてくり広げられた、濃密ライブ・レコーディングの模様を収録。 メンバーは山下達郎、坂本龍一に加え村上ポンタ秀一・岡沢章・松木恒秀・土岐英史。

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高橋幸宏 『サラヴァ!』

UHQCD


CD


パリを舞台に繰り広げられるアンニュイでゴージャス、洗練された美意識で綴られるジャパニーズ・シティ・ポップス!山下達郎、吉田美奈子、そして坂本龍一の贅を極めたオーケストラ・アレンジが華を添えたセンス抜群、セレブな一級品。

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矢沢永吉 『ゴールドラッシュ』


メロウ・サイド・オブ・永ちゃんの大名盤。
”ロケンロー!”と叫びながらも永ちゃんはいつだってジェントリー。和AOR~シティポップで語れる名曲はたくさんあるのですが、その手の充実度ではやはりこのアルバムが代表格。廉価盤CDにはクレジットされていませんが坂本龍一、村上ポンタ秀一、後藤次利、高橋幸宏など錚々たるミュージシャンが参加、悪いワケがありません。熱く疾走する代表曲(1)は勿論、(5)(6)(7)(8)のメロウ曲固め打ちは永ちゃんファンならずとも昇天確実。これはシティポップ・ファンも聴いとかなきゃアカンやつデス。 (C)新宿店:TANAKAMAN

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郷ひろみ『比呂魅卿の犯罪』


坂本龍一がサウンドプロデューサーとして関わったヒロミの1983年作はテクノ風味な無国籍AOR歌謡作。ヒロミ特有の声を「プラスチック」と評したのは近田春夫だったか、まさにその彼唯一無二のヴォーカルをテクノの力で演出するのは百戦錬磨のYMOファミリーの面々。本作発売の翌月にリリースされたYMO『浮気なぼくら』とあわせて聴いてもらいたい。

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矢野顕子『峠のわが家』

SHM-CD


アナログ盤


1986年2月発売、MIDIから発売された第1弾のオリジナルアルバム作品。坂本龍一共同プロデュース。高橋幸宏、大村憲司もレコーディングには参加するもののテクノポップ感がうすれ、ジャズ回帰色が明確となる作品である。 (C)RS

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ラジ『Heart To Heart』

CD


Blu-spec CD2


高橋幸宏と後藤次利が共同プロデュースした1stアルバム。(1977) YMO結成前の坂本龍一も参加。サディスティックスでも歌われたアーバン・ポップス名曲を南佳孝とのデュエットで聴かせる「THE TOKYO TASTE」(3)、安井かずみ作詩・加藤和彦作曲によるボサ調の名曲「気分を出してもう一度」(8)、日産スカイラインのCM曲「愛はたぶん」(5)等名曲揃いの名盤。

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原久美子『No Smoking』


1978年にリリースされたファースト・アルバム。坂本龍一(key),高中正義(g)、村上秀一(ds),ブレッカー兄弟(horns)ら豪華ミュージシャン達も多数参加の全10曲を収録。

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りりィ『オーロイラ』


坂本龍一、伊藤銀次、吉田建らを含む強力布陣のバイ・バイ・セッション・バンドを率いて、女性シンガーソングライター、りりィが残した傑作アルバム。 (C)RS

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タグ : [anoto] シティ・ポップ

掲載: 2023年06月15日 13:24