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グロスマン&ミュンヘン・ユダヤ室内管によるヴァインベルク:交響曲第7番、チェロ・コンチェルティーノ、ヴァイオリン・コンチェルティーノ

ヴァインベルク

グロスマン&ミュンヘン・ユダヤ室内管によるヴァインベルク!ウェン=シン・ヤンとタッシロ・プロプストの素晴らしいソロにも注目!

近年注目が高まっているポーランドの作曲家、ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996)の協奏的作品を集めた1枚!
ポーランドのワルシャワでユダヤ人の家庭に生まれたヴァインベルクは、1939年にナチスのポーランド侵攻から逃れるために旧ソ連に亡命。そこで出会ったショスタコーヴィチと親交を深めるものの、反ユダヤ政策によって苦難の生涯を送ったことで知られています。《チェロ・コンチェルティーノ》は2016年に発見されたばかりの作品で、後にチェロ協奏曲として改作されました。1948年に作曲されたこの作品には、同年に起きたKGBによる義父の殺害という痛ましい出来事が反映されています。
ハープシコードと弦楽合奏というユニークな編成のために書かれた《交響曲第7番》は、ロシアの指揮者ルドルフ・バルシャイに献呈されています。
2人の名手、ウェン=シン・ヤンとタッシロ・プロプストの素晴らしい技巧にも注目です。
(東京エムプラス)

【曲目】
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):
チェロ・コンチェルティーノ Op.43
ヴァイオリン・コンチェルティーノ Op.42
モルドバの主題によるラプソディ Op.47-3
交響曲第7番 Op.81

【演奏】
ウェン=シン・ヤン(チェロ)
タッシロ・プロプスト(ヴァイオリン)
ミュンヘン・ユダヤ室内管弦楽団
ダニエル・グロスマン(指揮)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年07月18日 00:00