スティーヴン・オズボーンの新録音!ドビュッシー:練習曲集
ドビュッシー演奏に定評のあるスティーヴン・オズボーン!高度な音楽性を求められる《練習曲》とその後の転機となった《ピアノのために》を収録!
1991年に権威あるクララ・ハスキル・コンクールで一等賞を獲得するとともに、1997年にはニューヨーク・ナウンバーグ国際ピアノ・コンクールでも一等賞を獲得している、スコットランド出身のピアニスト、スティーヴン・オズボーン。ピアノ王国ハイペリオン(Hyperion)を代表するピアニストの一人として活躍するオズボーンの最新作は、レコード芸術特選盤、グラモフォン誌の「Editor's Choice」に選ばれた前作ドビュッシーの初期&後期作品集(PCDA68390/CDA68390)に引き続きドビュッシーの作品集です。
今作ではショパンの《練習曲》と同じく、ピアニストに優れた技術と音楽性の高さを求める《練習曲》に、古典的な要素と近代的な要素が見事に組み合わされ、ドビュッシーの作品の転機となったと言われる《ピアノのために》が収録されています。
「映像」や「版画」、「子供の領分」などを収録した名作集(CDA68161)、前奏曲集(CDA67530)、ポール・ルイスとのフレンチ・デュエット集(PCDA68329/CDA68329)など、いずれも名盤ばかり(すべてグラモフォン誌の「Editor's Choice」や「Recording of the Month」に選ばれています)をリリースしているオズボーンのドビュッシー演奏をお楽しみください。
(東京エムプラス)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:ロジャー・ニコルズ(日本語訳:生塩昭彦)
【曲目】
クロード・ドビュッシー(1862-1918):
練習曲 L143
ピアノのために L95
レントより遅く L128
英雄の子守歌 L140
見出された練習曲
【演奏】
スティーヴン・オズボーン(ピアノ)
【録音】
2021年8月4日&2022年12月7日-9日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年09月01日 00:00