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くるり×TOWER RECORDS presents「最近何聴いてんの?」

くるり

オリジナルメンバーが集まり制作された14枚目のアルバム『感覚は道標』をリリースする、くるりメンバーの最近の愛聴盤をご紹介!全音楽ファン必聴作となるであろう『感覚は道標』を紐解く鍵がここに?!

岸田繁's choice:Daniele Sepe『Truffe & other sturiellett'』

敬愛するナポリの作曲家/サキソフォニストによる映画音楽/室内楽系の作品集です。イタリアのフランク・ザッパとも評される彼ですが、イタリア古典歌曲からヨーロッパ各地のトラッド、ジャズやフュージョン、ファンクやヒップホップ、ロック、パンクから現代音楽まで節操のないミクスチャーっぷりにぶっ飛ばされますが、全てにおいて完成度と作家性が高く、アカデミックなのにとことんストリートの匂いがします。彼のアルバムは他にも沢山良いものがありますが、タワーレコードで出会いました。

佐藤征史's choice:Molly Tuttle & Golden Highway『City of Gold』


彼女のThe Rolling Stones「She's a Rainbow」のカバーを聴いた時からファンになりました。ふだんあまりカントリーとかブルーグラスのCDは買わないんですけど、彼女の持つポップさが、店員さんをロックコーナーの視聴機に駆り立ててくれたのだと思います。
この場を借りてタワーレコードにお礼申し上げます。
というわけで、こちらは7月くらいにリリースされた最新作ですが、フィーチャリングが付いて、男性ボーカルとデュエットされている「Yosemite」って曲が好きです。渋いおじさまの声とも合うなと、ゆっくり走る電車の車窓でも見ながら聴きたいもんです。

森信之's choice:Dolly Parton『Rockstar』


アルバムはまだ発売されてないのですが、先行リリースされたポールとリンゴをフィーチャーした「Let It Be」のカヴァーがかなり面白かったです
リンゴのリズムパターンが、今、このアレンジならこう叩く!って感じの新しいアプローチで新鮮でした。
新しくやりなおしてるけど、曲を最高に聴かせる魔法のビートは健在で、改めて色々考えてしまいました。



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くるり『感覚は道標』




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タグ : 最近何聴いてんの?

掲載: 2023年10月04日 12:00