「URCレコード名盤復刻シリーズ」第六弾5タイトルが11月22日発売

五つの赤い風船『巫OLK脱出計画』

五つの赤い風船が“アルバム第三集”として1970年にリリースした作品。随所に人を食ったユーモアや実験的なサウンドメイキングを配し、サイケデリックな香りも漂う彼らの代表作。

【収録内容】
01. #-い ×○△××
02. てるてる坊主
03. 小さな夢
04. 一度だけでも
05. あるいて歩いて
06. ささ舟
07. どこかの星に伝えて下さい
08. 私の宝もの
09. いやなんです
10. これがボクらの道なのか
11. バカなうた
12. 信者の唄
13. 時は変ってしまった
14. プレゼント
15. 殺してしまおう
16. 巫OLK脱出計画
17. #-ろ ××△○×

藤原秀子『私のブルース』

五つの赤い風船の紅一点ヴォーカリストであった藤原秀子が1970年にリリースした初のソロアルバム。ジャズ系ミュージシャンをバックに、落ち着いたアルトヴォイスで全編歌われた本作は、隠れた名盤の呼び声が高い。

【収録内容】
01. いつかはこの世も
02. 去りゆくものは
03. お前なんか
04. 別れ
05. 愛ある世界へ
06. 二人で歩けば
07. 私に電話を下さいネ
08. 一番星みつけた
09. 私のブルース
10. 明日に続く道
11. 私の唄

古川豪『羅針盤で星占いはできない』

1973年に発表された古川豪のセカンド・アルバム。マウンテン・ミュージックやアイリッシュ・トラッドをベースにした、古き良きアメリカン・フォークの風格を漂わせる名盤。アルバム・ディレクターおよびバック・ミュージシャンとして、ザ・ディランIIの永井ようが参加している。

【収録内容】
01. いんとろだくしょん
02. トカトントン
03. 生身の体は死にたえて
04. 腰に力がはいりすぎ
05. このマのあたり
06. 某英雄の退却
07. キャノンボール・レース
08. ホーボーの子守唄
09. ドサまわり
10. 羅針盤で星占いはできない
11. インストルメンタル・フォー・ユー

ひがしのひとし『マクシム』

後期URCレーベルの中でひときわ異彩を放ったひがしのひとし。シャンソンをモチーフに洒脱な世界を構築していく。今作は1975年に発表されたファーストアルバム。

【収録内容】
01. シャンソンを唄おう
02. マクシム
03. この唄を貴方に捧げます
04. 悲しいピエロ
05. 夕暮
06. ポルノグラフ
07. 生まれてはじめてのことを女はされる
08. ゴリラ
09. あるギターひきの物語
10. ジョルジュブラッサンスに

スカイドッグ･ブルース･バンド『スカイドッグ・ブルース・バンド』

札幌で結成されたブルース・バンド。1976年に発表されたこのアルバムは、正統派シカゴ・ブルース・サウンドに日本語を載せて歌うスタイル。大塚まさじがサウンド・プロデュース。オリジナル曲の他にマディ・ウォーターズ、フェントン・ロビンソンを日本語でカヴァーするなど、ブルース愛にあふれる作品。

【収録内容】
01. ロールスロイスに乗って
02. 5年間も
03. いやんなった
04. 午前4時のブルース
05. 大人
06. てやんでえ！
07. 今夜も飲みあかそうぜ
08. 果てしなき旅（旅する連太）
09. 金を貸してくれ
10. 俺が今日まで