『マエストロ:その音楽と愛と(オリジナル・サウンドトラック)』~ブラッドリー・クーパー監督・主演レナード・バーンスタインの伝記映画
俳優ブラッドリー・クーパーx指揮者ヤニック・ネゼ=セガンの最強タッグが生み出す、レナード・バーンスタインへのトリビュート
伝説の指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインとその妻で女優のフェリシア・モンテアレグレ・バーンスタインの愛の物語を描いたNetflixオリジナル映画『マエストロ:その音楽と愛と』。12月20日の全世界配信に向けて、映画のオリジナル・サウンドトラックがドイツ・グラモフォンよりリリースされます。
映画『マエストロ:その音楽と愛と』は、ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』の作曲をはじめ、『オン・ザ・タウン』など多くのミュージカルや映画『波止場』の音楽も手掛けたことで知られ、16度のグラミー賞受賞のほか、1959年から1969年までニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督を務めたレナード・バーンスタインの生涯を、妻フェリシア・モンテアレグレとの波乱に満ちた結婚生活を中心に描いた作品です。ブラッドリー・クーパーが監督、共同脚本、共同プロデューサー、主演のバーンスタイン役を務める本作。プロデューサー陣にはマーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグなどのスターも名を連ねています。
オリジナル・サウンドトラックには、注目の若手指揮者、ヤニック・ネゼ=セガン率いるロンドン交響楽団の演奏を中心に、バーンスタインの生涯を語る上でかかせない多彩なレパートリーを収録。また、映画内でブラッドリー・クーパーがタクトを振った「マーラー:交響曲第2番」(抜粋)などの作品も収録しています。さらに、バーンスタインが指揮を務めたニューヨーク・フィル、ウィーン・フィルとの実際の録音も含まれています。
(ユニバーサルミュージック)
[国内盤はSHM-CD仕様]
【収録内容】
1.バーンスタイン:映画《波止場》からの交響組曲 / シューマン: 劇音楽《マンフレッド》 作品115から序曲/バーンスタイン:バレエ《ファンシー・フリー》から「バリエーション1(ギャロップ)」
ヴィクトリア・ルッジェーロ(ピアノ)
2.バーンスタイン:ミュージカル《オン・ザ・タウン》より「ロンリー・タウン」(パ・ド・ドゥ)
3.バーンスタイン:ミュージカル《オン・ザ・タウン》より「キャリード・アウェイ」(我を忘れて)/フリードリヒ・ホレンダー:ユーヴ・ガット・ザット・ルック
ニック・ブレーミレ(ヴォーカル)
マロリー・ポートノイ(ヴォーカル)
ケイト・イーストマン(ヴォーカル)
4.バーンスタイン:歌劇 《タヒチ島の騒動》より間奏曲
アントニア・バトラー(ヴォーカル)
マイケル・クラーク(ヴォーカル)
マーク・ブラウン(ヴォーカル)
5.バーンスタイン:ミュージカル《キャンディード》から「パリのワルツ」
6.バーンスタイン:バレエ《ファクシミリ》からMolto Adagio
7.バーンスタイン:バレエ《ファンシー・フリー》から「3人の水夫の登場」*/バレエ《ファンシー・フリー》から「バリエーション3(ダンソン)」/ミュージカル《オン・ザ・タウン》より「ニューヨーク、ニューヨーク」
ニューヨーク・フィルハーモニック*
レナード・バーンスタイン指揮*
トニー・ヤズベック(ヴォーカル)
クライド・アルヴズ(ヴォーカル)
ジェイ・アームストロング=ジョンソン(ヴォーカル)
ルース・メンス(ピアノ)
ディッキー・タルラッハ(ドラム)
ティシー・ティアーズ(ベースギター)
8.バーンスタイン:《4つの記念日》から「第10番:フェリシア・モンテアレグレのために」/インタビュー/《ソングフェスト》から「第4曲:きみの言葉に答えよう」
9.アームストロング:セントルイス・ブルース(コンチェルト・グロッソ)/マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調から第3楽章:Adagietto
ルイス・アームストロング・クインテット
レヴィソン・スタジアム交響楽団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン指揮
10.バーンスタイン:ミュージカル《キャンディード》から 「草花や野菜を育てよう」
ブラッドリー・クーパー(語り手&指揮)
フィラデルフィア交響合唱団
アレックス・ラカモア(ピアノ)
11.バーンスタイン:ミュージカル《ウェスト・サイド・ストーリー》から「プロローグ」
12.バーンスタイン:《ミサ曲》から「XVII 平和:聖餐式(シークレット・ソング)」
マラカイ・バヨー&アン・ド=ルネ(ソプラノ)
フィリップ=ジョン・シェフィールド(テノール)
サミュエル・オラデインデ(バリトン)
ロンドン交響合唱団
13.ウォルトン:《ファサード》第1組曲から「第21曲:ベルゼブブ卿」
キャリー・マリガン&ザカリー・ブース(語り手)
14.マーラー:交響曲 第2番 ハ短調《復活》から第5楽章:Finale. In Tempo des Scherzos
ロサ・フェオーラ(ソプラノ)
イザベル・レナード(メゾ・ソプラノ)
ロンドン交響合唱団
ブラッドリー・クーパー指揮
15.バーンスタイン:交響曲 第2番《不安の時代》から「第1楽章:プロローグ」
ニューヨーク・フィルハーモニック
レナード・バーンスタイン指揮
16.チェイス:クラッピング・ソング
シャーリー・エリス(ヴォーカル)
17.バーンスタイン:歌劇《静かな場所》から「ポストリュード」
18.ベートーヴェン:交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
ブラッドリー・クーパー(語り手&指揮)
ザ・オーケストラ・ナウ
ヤニック・ネゼ=セガン指揮
19.バーンスタイン:《チチェスター詩篇》から「第23篇」
マラカイ・バヨー(ソプラノ)
ロンドン交響合唱団
20.ミュージカル《キャンディード》から序曲
21.バーンスタイン:交響曲 第3番 《カディッシュ》から第2楽章:ディン・トーラ
アン・ド=ルネ(ソプラノ)
ロンドン交響楽団
ヤニック・ネゼ=セガン指揮 [Tr. 1-8, 10-12, 14, 17,19-21]
【録音】
2023年4月、ロンドン(1-8, 11-13, 17, 19-21)、1956年(9)、1950年(15)、アメリカ、2022年11月、ニューヨーク(10)、2022年10月、イギリス(14)、2022年5月、タングルウッド(18)
『ザ・マエストロ~レナード・バーンスタイン ベスト』(UHQCD2枚組)の特集ページはこちら
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