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世界初録音!コッホ&グーテンベルク室内合唱団、ノイマイヤー・コンソート/ヘンデル:オラトリオ《メサイア》(マルコム・ブルーノ編集による1741年初期版)(2枚組)

ヘンデル

イギリスの音楽学者、マルコム・ブルーノがヘンデルの2つの自筆譜を基とする1741年の初期稿を再構築した、新たな初期版の《メサイア》を世界初録音!

ビルガー・ペーターセン、フランツ・クサファー・ジュスマイアーが編曲・補筆完成させた“マインツ版”のモーツァルト:《レクイエム》(PROP6211/ROP6211)や、Christophorusレーベルに録音した、新たに再構築されたバッハの《マルコ受難曲》1744年版(CHR77423)など思わず目を引く興味深いレコーディングを行ってきたフェーリクス・コッホ&ノイマイヤー・コンソートがまたしても見逃すことのできない1枚をリリース!

ヘンデルが演奏の度に細かい校訂を繰り返したことでダブリン初演版、ロンドン初演版、捨て子養育院版など多くの版がある傑作《メサイア》の楽譜を、イギリスの音楽学者であるマルコム・ブルーノが8年という時間を費やし細部まで研究。アリアの細かな違いや議論の絶えない木管楽器のパートなどを慎重に考察し、2つの自筆譜を基とする1741年の初期稿を再構築した新たな初期版を完成させ、2018年にブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から出版しました。ブルーノが「まるでヘンデルの手稿のインクがまだ濡れているかのように、メサイアを初めて聴くような体験をしてほしい」と願う新たな1741年版メサイアの世界初録音、要注目です。
(東京エムプラス)

【曲目】
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》HWV 56(マルコム・ブルーノ編集による1741年初期版)

【演奏】
ノイマイヤー・コンソート
グーテンベルク室内合唱団
フェーリクス・コッホ(指揮)

ヴィオラ・ブラッヘ(ソプラノ)
シュテファニー・シェーファー(アルト)
ファビアン・ケリー(テノール)
ユリアン・ドミニク・クレメント(バス)

【録音】
2021年4月24日-26日&2022年5月20日-24日、ゼンガーハレ・ザウルハイム(ドイツ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年11月01日 00:00