ロウヴァリ&フィルハーモニア/ストラヴィンスキー:組曲“火の鳥”(1945年版)&組曲“ペトルーシュカ”(1947年版)
圧倒的パワーにあふれた、
ロウヴァリの《火の鳥》!
ロウヴァリは元々打楽器奏者としてキャリアをスタートさせシベリウス音楽院で研鑽を積みましたが、やがて指揮にも興味を持つようになりました。2013年に初めてフィルハーモニア管を指揮し、2018年には首席客演指揮者に就任しています。そして2021年の首席指揮者就任時オープニングコンサートではR.シュトラウスを披露し、その録音(OSIGCD720,SIGCD720)は、レコード芸術誌において「特選盤」に選ばれています。またこのオーケストラに縁のあるマーラーを指揮した前作(XSIGCD760,SIGCD760)では英BBCミュージック・マガジン誌の「オーケストラル・チョイス」にも選ばれました。
破竹の勢いのロウヴァリとフィルハーモニア管弦楽団が次に選んだのはイーゴル・ストラヴィンスキーの代表作である《火の鳥》と《ペトルーシュカ》!これらの演奏は、ストラヴィンスキーの色彩豊かなオーケストレーションを見事に描き出しており、またフィナーレに向かうそのエネルギーは聴衆を圧倒します。
(東京エムプラス)
解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き
解説:Gillian Moore,Marina Frolova-Walker(日本語翻訳:生塩昭彦)
【曲目】
イーゴル・ストラヴィンスキー(1882-1971):
組曲《火の鳥》(1945年版)
Suite from The Firebird (1945 version)
1. Introduction 03.18
2. The Firebird and its Dance 00.18
3. The Firebird’s Variation 01.13
4. Pantomime I 00.29
5. Pas de deux: Firebird and Ivan Tsarevich 04.51
6. Pantomime II 00.26
7. Scherzo: Dance of the Princesses 02.31
8. Pantomime III 01.14
9. The Princesses’ Khorovod 04.42
10. Infernal dance of King Kashchei 04.54
11. Berceuse 03.45
12. Finale 03.32
組曲《ペトルーシュカ》(1947年版)
Suite from Petrushka (1947 version)
13. Part 1 – The Shrovetide Fair 07.51
14. Part 1 – Russian Dance 02.54
15. Part 2 – Petrushka 04.45
16. Part 3 – The Moor 02.52
17. Part 3 – Ballerina’s Dance 00.46
18. Part 3 – Waltz 03.22
19. Part 4 – The Shrovetide Fair 01.14
20. Part 4 – Wet Nurses’ Dance 02.53
21. Part 4 – Peasant with Bear 01.26
22. Part 4 – Gypsies and a Rake Vendor 01.15
23. Part 4 – Dance of the Coachmen 02.05
24. Part 4 – Masqueraders 02.16
Total timings 65.07
【演奏】
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
【録音】
2023年5月18日&21日、サウスバンク・センターズ・ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年01月25日 18:00