ユリウス・アザル『スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集』~DGデビュー!国内盤はMQA-CD×UHQCD仕様、輸入盤は通常CDとLPで発売
[Julius Asal - Scarlatti: Sonata in F Minor, K. 466 (Upright Version)
/Deutsche Grammophon - DG 公式チャンネルより]
メナヘム・プレスラーが絶賛する若手ピアニスト、ユリアス・アザルのDGデビュー・アルバム
1997年、ドイツ・フランクフルト近郊のタウヌス山脈の音楽一家の長男として生まれたピアニスト、ユリアス・アザル。幼い頃から独学でピアノと即興演奏を学び、後に、ハンス・アイスラー音楽院とクロンベルク・アカデミーに入学。メンデルスゾーン国際ピアノコンクールをはじめとする数々のコンクールでの受賞歴を持ち、現在ロンドンのウィグモアホール、ウィーン楽友協会、ハンブルクのライスハレ、東京のサントリーホールなどの一流コンサートホールに招かれる注目の若手ピアニスト。
2023年にドイツ・グラモフォン(DG)との専属契約を結び、今作がアザルのDGデビュー・アルバム。神秘主義思想を表現したロシアの作曲家、スクリャービンと、555曲の鍵盤ソナタで知られるイタリアの作曲家、スカルラッティの作品を選曲しています。2人の作曲家を過去、現在、未来の時空を旅する旅行者に見立て、スクリャービンのソナタの終楽章(葬送行進曲)のQuasi nienteの部分をプログラムのオープニングとクロージングに位置するとともに、曲間をつなぐ自作の間奏曲(TRANSITION)を2曲収録しています。
(ユニバーサルミュージック)
※国内盤のみ【MQA-CD】【UHQCD】【グリーン・カラー・レーベルコート】
※輸入盤は通常CD
【曲目】
1. スクリャービン:プロローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)
2. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ヘ短調 K.466
3. スクリャービン:前奏曲 作品11 から第20番 ハ短調
4. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ短調 K. 56
5. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ短調 K. 58
6-9. スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6
10. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ヘ短調 K. 238
11. アザル:TRANSITION I
12. スクリャービン:練習曲 作品8から第11番 変ロ短調
13.スクリャービン:前奏曲 作品11から第21番 変ロ長調
14. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K. 544
15. スクリャービン:前奏曲 作品16から第4番 変ホ短調
16. アザル:TRANSITION II
17. スクリャービン:前奏曲 作品11から 第14番 変ホ短調
18. スクリャービン:前奏曲 作品16から第1番 ロ長調
19. スクリャービン:前奏曲 作品11から第6番 ロ短調
20. D. スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ロ短調 K. 87
21. スクリャービン:エピローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)
【演奏】
ユリアス・アザル(ピアノ)
【録音】
2023年4月、ベルリン
【曲目】
《LP 1》
[Side A]
1. スクリャービン:プロローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)
2. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ヘ短調 K.466
3. スクリャービン:前奏曲 作品11 から第20番 ハ短調
4. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ短調 K. 56
5. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ短調 K. 58
[Side B]
1-4.スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6
《LP 2》
[Side A]
1. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ヘ短調 K. 238
2. アザル:TRANSITION I
3. スクリャービン:練習曲 作品8から第11番 変ロ短調
4.スクリャービン:前奏曲 作品11から第21番 変ロ長調
5. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K. 544
6. スクリャービン:前奏曲 作品16から第4番 変ホ短調
7. アザル:TRANSITION II
8. スクリャービン:前奏曲 作品11から 第14番 変ホ短調
[Side B]
1. スクリャービン:前奏曲 作品16から第1番 ロ長調
2. スクリャービン:前奏曲 作品11から第6番 ロ短調
3. D. スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ロ短調 K. 87
4. スクリャービン:エピローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)
【演奏】
ユリウス・アザル(ピアノ)
【録音】
2023年4月17-19日、ベルリン、テルデックス・スタジオ
「ユリウス・アザルのピアノ演奏に私はすぐに驚かされました。彼はその独特に響き渡る音をどのように見つけたのでしょうか。楽器が彼に秘訣を教えているようでした」――メナヘム・プレスラー
「このアーティストは実に価値ある発見だ。滅多にないことだが、このことは彼が始まりの音をいくつか弾いただけではっきりとわかった」――『Klassik Heute』誌
「うっとりさせられる奇妙さ」――『ル・モンド』紙