江﨑文武|アルバム『はじまりの夜』アナログ盤が7月24日発売
影の彼方から、聴こえる音楽。江崎文武の傑作ファーストアルバム『はじまりの夜』が待望のアナログ化。
2023年5月に発売された、音楽家・江崎文武のファーストアルバム『はじまりの夜』。電灯が存在しない時代、日本の美の感覚と感性を綴った谷崎潤一郎の名著「陰翳礼讃」をアルバムコンセプトに据え、日没から朝日を迎えるまでのとある一夜、陰翳の世界と交錯する光を音楽で描いた一枚。発売から1年余りを経て、江﨑文武のソロ作品として初のアナログ化となる。全編を通した江﨑文武の作曲、ミュート・ピアノの演奏、サウンドに迎え入れられたのは、多彩な才能のアーティストたち。Sweet William、角銅真実、松丸契、荒井良二、手嶌葵、mei ehara、木原健児と、ジャンルも活動領域も様々な7組との共作が実現。ピアノソロ、ビートミュージック、子守唄、ジャズ、童謡、アンビエント、ポストクラシカル等、多様な曲想と表情が溶け合いながら浮かぶ、全36分の幻想的なサウンドスケープ。
■収録内容
SIDE A
1. 薄暮
2. 帷 (feat. Sweet William)
3. 夜想
4. 抱影 (feat. 角銅真実)
5. 陰翳礼讃
SIDE B
1. 果敢無い光線 (feat. 松丸契)
2. 常夜燈
3. きょうの空にまるい月 (feat. 手嶌葵)
4. 薄光
5. 朝日のぬくもり (feat. mei ehara、木原健児)
◆ ◆あわせてオススメ◆ ◆
アルバムコンセプトに据えた谷崎潤一郎の名著『陰翳礼讃』
タグ : アナログレコード
掲載: 2024年05月19日 12:30