カルロス・パイタ『チャイコフスキー: 交響曲第4&6番、序曲集』(2枚組)『展覧会の絵&幻想交響曲』
熱狂的ファンをもつカルロス・パイタ。
名盤2点が復活!
仏「LE PALAIS DES DEGUSTATEURS」レーベルからショスタコーヴィチとブルックナーの交響曲第8番(PDD-036)のCD再発売・初出音源のリリースが話題のパイタ。今度はチャイコフスキーをまとめた2枚組と、「展覧会の絵」と「幻想交響曲」を組み合わせたアルバムのリリースです!
(タワーレコード)
爆演!パイタの代表盤チャイコフスキーが復活!!
20世紀アルゼンチンを代表する指揮者カルロス・パイタ(1932-2015)。1980年代に自身が創設したフィルハーモニック交響楽団とR.シュトラウスの「英雄の生涯」、ベートーヴェンの交響曲第7番、ドヴォルザークの交響曲第7番、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」などを自主レーベル「Lodia」からリリースし、クラシック・ファンを楽しませてきました。
当アルバムはかつて「Lodia」からリリースされたチャイコフスキー!1980年、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団との『悲愴』、そして1994年、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団との第4番と管弦楽曲の2枚組です。「自身が思い描く音楽をやりたいようにやる」というパイタの音楽は爆発そのもの。パイタの情熱的な音楽は聴衆を魅了し、今もなおその演奏は色あせることなく輝き続けています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
チャイコフスキー:
CD1
(1)交響曲第4番 ヘ短調 Op.36(1877)
(2)スラヴ行進曲 Op.31(1876)
(3)幻想的序曲『ハムレット』Op.67a(1888)
CD2
(4)イタリア奇想曲 Op.45(1880)
(5)幻想的序曲『ロメオとジュリエット』(1869/70/80)
(6)交響曲第6番 ロ短調 Op.74『悲愴』(1893)
【演奏】
カルロス・パイタ(指揮)
(1)~(5)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団、(6)ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
(1)~(5)1994年/モスクワ音楽院大ホール(モスクワ)
(6)1980年/キングスウェイホール(ロンドン)
パイタの名盤「展覧会の絵」、「幻想交響曲」復活!!
1932年ブエノスアイレス生まれのパイタは裕福な家庭に育ち、幼少時からレコードやコンサートを通じクラシックに親しんできました。その後、テアトロ・コロンでフルトヴェングラーのリハーサルに接する機会を得て、以来フルトヴェングラーの演奏に傾倒し指揮者になることを決意しました。
当アルバムはかつて「Lodia」からリリースされていた名盤。自身の音楽を貫いたパイタらしい大爆発の「展覧会の絵」(ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団/1981年)と「幻想交響曲」(ロンドン交響楽団/1978年)。その凄まじい熱量は今もなお色あせることはありません!!
(キングインターナショナル)
【曲目】
(1)ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
(2)ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
【演奏】
カルロス・パイタ(指揮)
(1)ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団、(2)ロンドン交響楽団
【録音】
(1)1981年、(2)1978年/キングスウェイホール(ロンドン)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年07月31日 00:00