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オーラヴル・アルナルズ&アリス=紗良・オット『ショパン・プロジェクト』~ショパンの音楽の美しさを探求した2015年作品のリイシュー


[Prélude in D Flat Major ("Raindrop") , Op. 28, No. 15]

 

ショパンの音楽の美しさを探求した2015年作品のリイシュー

これまで数えきれないほど録音されていたショパンの音楽がこのような形で響いたことはかつてありません。受賞歴を誇るアイスランドのポスト・クラシカル・ミュージシャンのオーラヴル・アルナルズとクラシック・ピアニストのアリス=紗良・オットがタッグを組み、新たな世界を現出させています。アルナルズはアルバムを通して感情的な弧を描くためにショパン作品のプログラムを選び、それらの作品の雰囲気やモティーフに基づいて弦楽五重奏、ピアノ、シンセサイザーによる連結部を作曲しています。
(ユニバーサルミュージック)

CD

【曲目】
1) ヴァース
2) ピアノ・ソナタ No.3:ラルゴ
3) ノクターン No.20
4) レミニセンス
5) ノクターン No.11
6) アイズ・シャット - ノクターン No.13
7) リトゥン・イン・ストーン
8) レターズ・オブ・ア・トラヴェラー
9) プレリュード No.15 (《雨だれ》)

 

LP

【曲目】
[Side-A]
1) ヴァース
2) ピアノ・ソナタ No.3:ラルゴ
3) ノクターン No.20
4) レミニセンス
5) ノクターン No.11

 [Side-B]
1) アイズ・シャット - ノクターン No.13
2) リトゥン・イン・ストーン
3) レターズ・オブ・ア・トラヴェラー
4) プレリュード No.15 (《雨だれ》)


[Ólafur Arnalds, Alice Sara Ott - Verses]

【こちらもオススメ】
オーラヴル・アルナルズ『サム・カインド・オブ・ピース』

 

内省的なサウンドで語られる個人的な音楽の旅路 2020年作品のリイシュー

2020年に発表された『サム・カインド・オブ・ピース』は、アルナルズがそれまでに発表したどのアルバムよりも個人的で内省的な作品となりました。このアルバムは、生きていること、勇気と弱さを持つことの意味を表現しています。混沌に陥った世界を背景に、これまでで最も内省的なサウンドで語られる個人的な音楽の旅路。彼はこのアルバムで、自分の人生の物語の実際の断片を加工し、見事なサンプリング・テクニックを駆使して、リスナーに彼の体験の窓を開いています。

このアルバムには、イギリスのミュージシャンBonobo、アイスランドのシンガーでマルチ・インストゥルメンタリストのJFDR、ドイツのシンガーソングライターJosinなど、彼の友人であるミュージシャンも参加しています。「これらの人々はすべて、その時点で私の人生の一部であったか、アルバムに影響を与えた経験を共にした人たちです」と彼は語ります。「このように個人的なアルバムを制作していて、友人たちと協業しないのは考えられません」。

この作品で、アルナルズは、あらゆる面を持つ人生に挑戦し、それがどのようなものかを受け入れ、手放し、そして何よりも、個人的な内なる平和を見出すために反応し、それについて考えています。
(ユニバーサルミュージック)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP

掲載: 2024年08月09日 12:00