韓国の人気ハーモニカ奏者パク・ジョンソンの2枚のアルバムが日本上陸!『愛しい人よ、もう一度 ~ Dearest ~』『ハーモニシスト』
[「愛しい人よ僕にもう一度(原曲歌手:ピョン・ジンソプ)
/LEEWAY Music & Media公式チャンネルより]
『愛しい人よ、もう一度 ~ Dearest ~』
パク・ジョンソン(ハーモニカ)
韓国のクラシック・レーベル、実力派アーティストの発掘、紹介を行う「K-CLASSICシリーズ」!韓国のトップ・ハーモニシスト、パク・ジョンソンが、韓国歌謡界のレジェンド、キム・ヒョンソクの名曲を!韓国でクラシック・チャート第2位! ジャズ・チャート第1位を記録したヒット作が日本上陸!
クラシックのレパートリーを中心としたハーモニカ奏者「ハーモニシスト」であると同時に作曲家、指揮者としても大活躍中であり、欧米のレジェンド奏者たちに続く次世代のニュースターとの呼び声が高いパク・ジョンソン。
新たなレコーディングに臨むにあたり、パク・ジョンソンが立ち上げたプロジェクトは、韓国歌謡界のレジェンド・コンポーザーであり、K-POPファンの中でも広くその名を知られているキム・ヒョンソク(1966-)の名曲の数々をハーモニカで演奏するという、ジャンルのボーダーレスを実現させた画期的な内容でした。
日本では映画「猟奇的な彼女」の主題歌の作曲家として知られるキム・ヒョンソクは、「韓国歌謡界に革命を起こしたマエストロ」、「生きるレジェンド」などとも称されており、プロデューサーとしては韓国におけるドラマ、映画のサウンドトラック、さらにはK-POPブームの土台を作り、その存在を盤石のものとしただけでなく、現在までに約1,500曲に及ぶ作品を世に送り出したまさに同国の音楽界を語るうえで外すことの出来ない巨匠です。
今回パク・ジョンソンはハーモニカと自身が信頼を寄せる仲間たちとの演奏のため、この1,500曲にも及ぶキム・ヒョンソクの作品の中から選び抜いた10曲をハーモニカのために編曲。「冬のソナタ」で一世を風靡した故パク・ヨンハの「初めて出逢った日のように」、シン・スンフンが歌った『猟奇的な彼女』の主題歌「I Believe」など、”人々の心の中に深く残っている曲”をハーモニカとアンサンブルが美しく、時には愁いを帯びながら歌い上げています。
またキム・ヒョンソクが1988年にキム・グァンソクに提供した「愛という理由で」では、パク・ジョンソンのハーモニカとキム・ヒョンソクのピアノの共演が実現。韓国におけるハーモニカのトップスターと、韓国歌謡界の生きるレジェンドが美メロの宝庫をさらに彩ります。
※この「愛しい人よ、もう一度~ Dearest ~」は韓国での発売直後に同国のウィークリー・ヒットチャート「YES24 Classic chart」で2位にランクイン(ちなみに1位はイム・ユンチャンのショパン、3位はクン=ウー・パイクのモーツァルト!)、また同チャートのJAZZ版である「YES24 Jazz chart」では第1位にランクインし、爆発的なヒットを記録しました!
(東京エムプラス)
※国内仕様盤は解説・歌詞日本語訳&日本語曲目表記オビ付き(日本語訳:嵯峨山みな子)
【曲目】
1. 愛しい人よ僕にもう一度(原曲歌手:ピョン・ジンソプ)
2. あなたなのね(原曲歌手:ソン・シギョン、IU)
3. 初めて出逢った日のように(原曲歌手:パク・ヨンハ)
4. 愛はいつも渇いてる(原曲歌手:ユミ)
5. 愛という理由で(原曲歌手:キム・グァンソク)*
6. 遅すぎた後悔(原曲歌手:Bobo)
7. I Believe(原曲歌手:シン・スンフン)
8. 神様だけが許した恋(原曲歌手:オム・ジョンファ)
9. 私のための別れ(原曲歌手:キム・ヘリム)
10. 僕だったなら(原曲歌手:ナ・ユングォン)
※作曲:キム・ヒョンソク/編曲:パク・ジョンソン
【演奏】
パク・ジョンソン(ハーモニカ)
キム・ヒョンソク(ピアノ)*
チョ・ヨンフン(ピアノ)
ジェームス・キム(チェロ)
チョン・サンヒョク(ギター)
【録音】
2023年10月30日、11月9日、19日-20日、イレ・レコーディング・スタジオ(韓国)
[I Believe(原曲歌手:シン・スンフン)/박종성 (Jong-seong Park) - トピック]
『ハーモニシスト』
パク・ジョンソン(ハーモニカ)
スミ・ジョーも信頼を寄せる韓国のハーモニシスト。パク・ジョンソンが魅せるハーモニカの無限の可能性!
クラシック系クロマティック・ハーモニカと聞くとデンマークのリー・オスカー、ベルギーのトゥーツ・シールマンス、そしてイギリスのトミー・ライリー(さらにはボブ・ディラン?)などのレジェンドの名前を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
韓国における初のハーモニカ専攻を修了、卒業したという稀有な経歴を持つニュースター、パク・ジョンソンは、このクラシック・ハーモニカ・シーンの次代を担う存在として目覚ましい活躍を見せており、この「ハーモニシスト」と名付けられたアルバムではその美しき音色とソロ楽器としてのハーモニカの魅力が溢れんばかりに込められています。
敢えて技巧的な作品やアレンジではなく旋律美、いわゆる「美メロ」の宝庫と言っても過言ではないレパートリーからは、身近な楽器であるハーモニカが秘めていた無限の可能性と、ジャンルのボーダーレスの魅力を感じ取ることができるでしょう!
「ハーモニシスト」のパク・ジョンソンは、師であるチェ・グァンギュにその才能を見出されて小学6年生から本格的にハーモニカの勉強をスタート。
ドイツのホーナー・コンセルヴァトリウムで主任講師を務めていた日本人ハーモニカ奏者である和谷泰扶氏からは「新たな時代を担う大スターになるだろう」という最大級の賛辞を寄せられるなど、早くからその才能に注目が集まっていました。
2015年からはスミ・ジョーの自身の招きによりそのツアーに参加し、ここでも称賛を受けるなど、韓国のみならずアジアでも有数の「ハーモニシスト」として大活躍中です。
また、世界トップクラスのハーモニカブランドのひとつであるドイツのホーナー(HOHNER)社において、韓国人としては初めてクラシック部門のグローバルアーティストに選ばれ、世界的なハーモニカの巨匠であるトミー・ライリーやトゥーツ・シールマンスなどが名を残すグローバル・ホーナー・アーティストリストにその名を連ねています。
(東京エムプラス)
※国内仕様盤は解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き(日本語訳:嵯峨山みな子)
【曲目】
1. 吉俣良:冷静と情熱のあいだ
2. 大島ミチル:風笛
3. パク・ジョンソン:四角の額縁
4. J.S.バッハ:G線上のアリア
5. ジョン・ウィリアムズ:『シンドラーのリスト』メインテーマ
6. サン=サーンス:白鳥
7. フランシス・レイ:『ある愛の詩』メインテーマ
8. 倉本裕基:ロマンス
9. パク・ジョンソン:痕跡
10. マスネ:タイスの瞑想曲
11. ピアソラ:忘却
12. パク・ジョンソン:5月の海
13. 民謡:鳥よ鳥よ
【演奏】
パク・ジョンソン(ハーモニカ)
チョ・ヨンフン(ピアノ)
[Jules Massenet : Thais Meditation/박종성 - トピックより]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年08月09日 00:00