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Heavy Metalの象徴 アイアン・メイデンとNWOBHM特集

毎月11日はハードロック・ヘヴィメタルの日

メロイックサイン🤘をすると11に見える、ということで毎月11日は“ハードロック・ヘヴィメタルの日”!

今月は実に8年ぶりの来日公演を行うアイアン・メイデンを特集!
1975年にイギリスで結成され、ヘヴィメタルの歴史において最も影響力のあるバンドの一つとして知られている彼らの音楽は、強烈なギターリフ、パワフルなボーカル、エピックな楽曲構成で世界中のファンを魅了している。
そして最新作『戦術』と86年の傑作『サムホエア・イン・タイム』にフォーカスしたワールド・ツアー「ザ・フューチャー・パスト・ツアー」で2016年以来となる念願の来日公演が開催!

ヘヴィメタルの象徴 アイアン・メイデン

来日公演前の予習復習に!名盤紹介

『Somewhere In Time』

1986年作の6枚目のアルバムで、アイアン・メイデンを語る上で外すことはできない名盤。
前作『Powerslave』のツアー「World Slavery Tour」での過酷なスケジュールの後、新たな音楽的方向性を模索し、シンセサイザーが初めて大きく導入されたアルバムで、エピックなサウンドスケープと未来的なテーマが特徴。また、長尺の楽曲や複雑な楽曲構成、歌詞の深いテーマなど、プログレッシブな要素を取り入れているところも象徴的。
前作からの進化を図りつつも、ヘヴィメタルの力強さとエネルギーを失わないことに成功。テーマ的には、時間旅行や未来、サイバーパンク的な要素が色濃く、アルバムジャケットもサイエンスフィクションの影響を強く受けている。
正に上記の要素を凝縮し、ギャロッピングベースで滾りまくるオープニングトラックの「Caught Somewhere in Time」から「Wasted Years」「Sea Of Madness」「Heaven Can Wait」あたりの流れが最高!

『Senjutsu』

現在の最新作である2021年作の17枚目のアルバム。
タイトルも日本語の戦術からの引用で、日本の戦国時代や武士の美学にインスパイアされたコンセプトとIron Maiden特有の壮大な音楽構成が組み合わさった傑作!
10曲収録で、全体の再生時間は80分以上で物語性と複雑な楽曲構造が特徴とここ近年のスタイルであるプログレッシブメタルの要素が強い大作!
全体的に壮大で重厚なサウンドが印象的で、リズムギターのリフやドラムパターンがスリリングに展開される。
壮大なストーリー性を持つMVも話題になったリードシングルの「The Writing On The Wall」や文字通り戦術的な思考をテーマにしたスピーディな展開とメロディックなギターリフが光る一曲「Stratego」などこれまで培ってきた音楽的要素に新たな深みを加えた作品であり、バンドの進化と挑戦を感じさせる名盤!

バンドの歴史

1975年にベーシストで主要なソングライターのスティーブ・ハリスによってイースト・ロンドンのレイトンで結成。 バンドの歴史の大部分のラインナップは、スティーブ・ハリス、リードボーカルのブルース・ディッキンソン、ギタリストのデイブ・マーレー、エイドリアン・スミス、ヤニック・ガーズ、ドラマーのニコ・マクブレインで構成されている。
New Wave Of British Heavy Metal(NWOBHM)の先駆者として、1980年のデビューアルバム、1981年の『キラーズ』、1982年の『ザ・ナンバー・オブ・ザ・ビースト』など、英国とアメリカでプラチナとゴールドアルバムをリリース。
1981年にポール・ディアノの後任として元サムソンのリードシンガーを務めるブルース・ディッキンソンが加入し、ここがキャリアのターニングポイントであり、ヘビーメタルの最も重要なバンドの1つとしての地位を確立したのは間違い無いが、ポール・ディアノ時代のファーストとセカンドアルバムも今なおカルト的な人気を誇る名盤なのはお伝えしておきたい。

アイアン・メイデン ディスコグラフィ

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アイアン・メイデン来日情報

9月22日(愛知 スカイホール豊田)
9月24日(大阪 大阪城ホール)
9月26日(東京 東京ガーデンシアター)
9月28日(神奈川 ぴあアリーナMM)
9月29日(神奈川 ぴあアリーナMM)*追加公演

来日公演公式サイト
https://www.creativeman.co.jp/artist/2024/09ironmaiden/

WELCOME to JAPAN 来日アーティスト情報

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アイアン・メイデンとNWOBHM

アイアン・メイデンとNWOBHMは、ヘヴィメタルの歴史において密接に関連しており、アイアン・メイデンはムーブメントの象徴的なバンドとしてその発展に大きな役割を果たした。
NWOBHMは、1970年代後半から1980年代初頭にかけてイギリスで起こった音楽運動で、Def Leppard、Saxonなどのバンドが中心となり、ヘヴィメタルを新しい形で広めた。

NWOBHMとは

1970年代後半のイギリスで発生した音楽ムーブメントで、「British Heavy Metal」の新しい波(New Wave)を意味する。このムーブメントは、1970年代前半にブラック・サバスやディープ・パープル、レッド・ツェッペリンなどが築いたハードロックとヘヴィメタルの遺産を受け継ぎながら新しいエネルギーと姿勢で再定義された。

NWOBHMの特徴

1977年に勃発したパンクシーンの影響を受け、インディペンデントな活動を重視し、自主制作のシングルやデモをリリースしてファンベースを築くDIY精神での活動が多く見られ、サウンド的にもパンクロックのスピード感と攻撃性を取り入れた速いテンポの楽曲が多く、エネルギッシュで荒削りなサウンドが特徴ではあるが、ただの騒々しい音楽ではなく、メロディアスなギターリフやリードパートが強調され、歌詞には戦争、歴史、ファンタジー、悪魔やダークな世界観を取り扱うことが多かった。

NWOBHMの影響

NWOBHMは、スラッシュメタルやパワーメタルといった新たなメタルジャンルの誕生にも貢献し、メタリカやメガデス、スレイヤーなどもNWOBHMから大いに影響を受けており、メタルシーン全体に大きな影響を与えた。
ヘヴィメタルの世界的な認知を高め、ジャンルの発展に大きく寄与したムーブメントであるのは間違いないのだが、やはりアイアン・メイデン以上に影響を与えたバンドはNWOBHMには居ないと言っても過言では無いだろう。

代表的なバンド

アイアン・メイデン以外にも世界的に成功を収めているDef Leppardは特に有名だが、他にはヨーロッパのメタルフェスではヘッドライナーにしておけば大丈夫なSaxon、メタリカからの強い愛を受けるDiamond HeadとBlitzkrieg、メタラーで"ギャラガー兄弟"といえばもちろんジョンとマークのアスレチック・ロックバンドRaven、スラッシュメタル、ブラックメタルの始祖としても知られる悪魔的なイメージと過激なサウンドでヴィジュアルでもテクニック面でも異才を放ちまくっているVenom、motorheadの弟分のTankとWarfare、そして妹分のGirlschoolなど世界的に影響を与えたレジェンドバンドが多数輩出されている。

NWOBHMの名盤紹介

NWOBHMで登場したバンドは非常に多く、無数にあるコンピレーションアルバムには未だに初めて聴く曲が見つかることも。
活動期間が短いバンドなどは再発が難しく音源がプレミア化している物も多数あるが、取り扱いの多いメジャー作品を中心に名盤の一部を紹介!

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タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2024年09月11日 00:00