ジャン・マルティノン シカゴ交響楽団 マーラー: 交響曲第4番 UHQCD 2024年10月下旬発売~1967年ステレオ・ライヴ!
マルティノン唯一の録音。
マーラー:交響曲第4番、シカゴ響とのライヴ・ステレオ
巨匠マルティノン、僅か5年で音楽監督を退任したシカゴ交響楽団との最終シーズンのライヴ。この演奏会の前半はセッションズの交響曲第7番、チャベスのシャコンヌでした。やはりマルティノンの前衛路線が集客にも悪影響を与えた事実はあったかと思われます。しかし演奏内容は充実の一言。マルティノンはマーラー演奏にも熱心で来日公演でも日本フィルと『巨人』を披露している程ですがとにかく音盤に恵まれておりません。シカゴ響の機能性を存分に生かし、清潔高貴なマーラーを効かせます。この第4番では第3楽章が20分を超える演奏時間で、どこかワルツのような瀟洒な趣きがあります。ソリストのペギー・スミス(ペギー・スミス・スケイラー)はマルティノンのお気に入りでシカゴ出身。度々共演し、シカゴでもオネゲルの「火刑台のジャンヌ・ダルク」で絶賛をうけております。ヒスノイズがあるものの良好なステレオ録音。
(ミューズ貿易)
【曲目】
マーラー:交響曲第4番
【演奏】
ジャン・マルティノン指揮
シカゴ交響楽団
ペギー・スミス(ソプラノ)
【録音】
1967年10月5日オーケストラ・ホール、シカゴ・ライヴ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : GUSTAV MAHLER
掲載: 2024年10月23日 00:00