坂本 彩 坂本リサ『Duettist』2024年11月6日発売~新次元のピアノ・デュオ 坂本姉妹のデビュー盤
【タワレコ特典】先着:ポストカード
新次元のピアノ・デュオ 登場
第70回ミュンヘンARD国際コンクールで第3位に入賞した坂本 彩、坂本リサ 待望のデビュー盤です!
幼少期からデュオを始め、驚異的なアンサンブルを培った坂本姉妹。数々の国際コンクールで優秀な成績をおさめ、2021年に難関ミュンヘンでの快挙へ至ります。
フランス連弾作品を代表するラヴェル・フォーレ、二台作品は「ベートーヴェンの主題による」2曲を収録。近年再評価が進むレーガーは、パガテルop.119最終曲の主題から12の変容を経て、フーガ、壮大なクライマックスを形成する名曲です。
シンクロナイズドからアーティスティックへ―輝かしい未来への発進です。
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<坂本 彩 坂本リサ>
福岡県出身。彩6歳、リサ4歳よりピアノデュオを始める。
第70回ARDミュンヘン国際音楽コンクールピアノデュオ部門において、日本人デュオとして初の第3位入賞・併せて聴衆賞・特別賞を受賞。
第32回ピティナ・ピアノコンペティションジュニア2台の部優秀賞(第1位)及び洗足学園前田賞受賞。第20回国際ピアノデュオコンクール(日本)第2位及びスタインウェイ賞受賞。第7回国際ピアノデュオコンペティション(ポーランド)にて第1位及びパデレフスキ賞受賞。副賞として、2019年3月ポーランド・グダニスクにてリサイタルを行う。第21回シューベルト国際ピアノデュオコンクール(チェコ)にて第1位を受賞するなど、数々のコンクールにおいて受賞を重ねる。
2022年3月、日本センチュリー交響楽団 定期演奏会において、久石譲作曲「Variation 57~2台のピアノのための協奏曲~」管弦楽版を作曲者自身による指揮のもと世界初演。同年9月にハワード・グリフィス指揮、ウィーン放送交響楽団と、10月にはジョナサン・ノット指揮、東京交響楽団とモーツァルト「2台のピアノのための協奏曲 K.365」を共演。2023年5月、九州交響楽団 定期演奏会にてパスカル・ロフェ氏とプーランク「2台のピアノのための協奏曲」を共演。2024年7月、広島交響楽団 呉定期演奏会にてロマン・レシェキン氏とサン=サーンス「動物の謝肉祭」を共演。さらに日本フィルハーモニー交響楽団、バイエルン放送交響楽団など数々のオーケストラや奏者との共演、東京・春・音楽祭やベルリン・ピアノデュオフェスティバルをはじめとした音楽祭への出演など、各地で積極的な演奏活動を行っている。
2019年NHK-FM「ありがとうFM50」生放送にて演奏。NHK「クラシック倶楽部」「ベストオブクラシック」、NHK Eテレ「囲碁フォーカス」、TNC「記者のチカラ」、フジテレビ「めざましテレビ」他、テレビや新聞などのメディアにも多数取り上げられる。
姉妹ともに東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程ピアノ科で学び、ドイツ国立ロストック音楽・演劇大学ピアノデュオ科修士課程、および同大学の国家演奏家資格課程を最優秀の成績で修了。
2020年よりドイツ・Familie-Rahe財団奨学生。2021年度ブルーノ・フライ音楽賞を受賞。
2023年度福岡市文化賞を受賞。
ピアノデュオを田中美江、横山幸雄、加藤真一郎、伊藤恵、Olha Chipak&Oleksiy Kushnir、Hans-Peter Stenzl&Volker Stenzlの各氏に師事。
姉妹共に囲碁三段の免状を持つ。
(フォンテック)
【曲目】
ラヴェル:マ・メール・ロワ ☆
フォーレ:組曲「ドリー」作品56 ☆
サン=サーンス:ベートーヴェンの主題による変奏曲 作品35 ★
レーガー:ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガ 作品86 ★
☆四手連弾のための作品
★二台ピアノのための作品
【録音】
2024年5月27-29日 小田原三の丸ホール
関連CD
坂本彩・リサの姉妹デュオが弾く2台ピアノ協奏曲が、次世代奏者たちによるモーツァルトのシリーズに登場!
<次世代ソリストたちによるモーツァルト>第10弾。第21回シューベルト国際ピアノ・デュオ・コンクール(チェコ)で第1位など数々の国際コンクールで入賞、Piano Duo Sakamotoとして活動してきた姉妹デュオの坂本彩・リサが弾く、2台のピアノのための協奏曲を収録しています。名匠ハワード・グリフィスのサポートのもと、瑞々しく溌溂とした表情でぴったりと息の合ったパフォーマンスを聴かせている彼女たちは、ピアノ・デュオとして4年半のドイツ留学から今年(2024年)帰国、今後の活躍が楽しみです。併せて、全員がALPHAほかからソリストとして既にデビューしている豪華メンバーの共演による管楽器のための協奏交響曲、シリア出身でウエスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団でも活躍するヴァイオリニスト、ビラル・アルネムルによる協奏的作品を収録。
『モーツァルトの「2台のピアノのための協奏曲」は私たちのピアノデュオ人生において特別な作品で、この曲に触れるたびに胸がキュンと締め付けられます。この世の憂いを救ってくれるような朗らかさと幸福感に包まれ、さらに奏者同士の遊び心に満ちた会話が魅力的なこの作品、今回素晴らしい環境でレコーディングできたことを大変幸せに思います。ウィーンへ飛び、現地の2台のベーゼンドルファーと出会い、指揮者のグリフィス氏と音楽作りをする中で、魔法にかけられたように新たな解釈や刺激を得て、当時の空気感ならではの演奏になったと確信しています。私たちの人生おいて、この作品はモーツァルトが遺してくれた素晴らしい贈り物です。私たちの愛が、CDを聴いてくださる皆様に伝わりますように。』
―― 坂本彩・リサ
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-3. ピアノ協奏曲 第10番 変ホ長調 K. 365 (2台のピアノのための)
カデンツァ…モーツァルト
4. ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 K. 269
カデンツァ…ビラル・アルネムル、マーク・ナイクルグ
5. ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K. 261
カデンツァ…ビラル・アルネムル
6. ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K. 373
カデンツァ…ビラル・アルネムル、イツァーク・パールマン
7-9. 協奏交響曲 変ホ長調 K. 297b
(オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのための)
【演奏】
坂本彩・リサ(ピアノ/ベーゼンドルファー) …1-3
ビラル・アルネムル(ヴァイオリン) …4-6
ガブリエル・ピドー(オーボエ) …7-9
ブラーシュ・シュパロヴェツ(クラリネット) …7-9
テオ・プラト(ファゴット) …7-9
ニコラ・ラメズ(ホルン) …7-9
ウィーン放送交響楽団
ハワード・グリフィス(指揮) …1-3
トマス・ツェートマイヤー(指揮) …4-9
【録音】
オーストリア放送大ホール
2021年12月27-29日…4-9
2022年9月13-15日 …1-3
収録時間: 72分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年10月29日 00:00