ジャン=イヴ・ティボーデ グスターボ・ドゥダメル LAPO『ハチャトゥリアン』2025年2月上旬発売
フランスの実力派ピアニストが“ドリーム・チーム”で挑んだ
ハチャトゥリアンの協奏曲
フランス出身の実力派ピアニスト、ジャン=イヴ・ティボーデが、ベネズエラのカリスマ指揮者グスターボ・ドゥダメルとロサンゼルス・フィルハーモニックとの“ドリーム・チーム”で収録したハチャトゥリアンの協奏曲のニュー・アルバムが発売されます。ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲変ニ長調は録音されることが珍しい協奏曲です。そしてこの曲に『スパルタクス』からの人気曲「アダージョ」、『ガイーヌ』からの「剣の舞」と「子守歌」、組曲『仮面舞踏会』、そして『少年時代の画集』からのセレクションなど、ハチャトゥリアンの短いピアノ独奏作品がカップリングされています。ティボーデはウィリアム・カペル(1922-1953)やオスカー・レヴァント(1906-1972)などのヴィルトゥオーソの手によりかつて一世を風靡した作品を現在においても積極的に演奏しています。
デッカは1945年に、イギリスの女性ピアニスト、モーラ・リンパニーの演奏で、このハチャトゥリアンのピアノ協奏曲を世界で初めて録音しました。
「情熱を原動力としたピアニスト、ジャン=イヴ・ティボーデによる協奏曲の演奏」――『ロサンゼルス・タイムズ』紙
「ティボーデは楽譜を完璧に把握し、究極の華やかな力強さと軽やかな瞑想を巧みに操っていた」――『ロサンゼルス・タイムズ』紙
(ユニバーサルミュージック/IMS)
CD収録予定
ハチャトゥリアン:
1) スパルタクスとフリージアのアダージョ(E.ハチャトゥリアンによるソロ・ピアノ編)
2) 剣の舞(バレエ『ガイーヌ』Op.50より)(O.レヴァントによるソロ・ピアノ編)
3-5) ピアノ協奏曲変ニ長調Op.38(第1楽章:Allegro ma non troppo e maestoso/第2楽章:Andante con anima/第3楽章:Allegro brillante)
6) 子守歌(バレエ『ガイーヌ』Op.50より)(O.レヴァントによるソロ・ピアノ編)
7-12)『少年時代の画集』より(第1曲:小さな歌/第4曲:誕生日パーティ/第5曲:エチュード/第6曲:昔のお話/第7曲:木馬/第9曲:バレエのひとこま[バレエ『ガイーヌ』のアダージョ])
13-17) 組曲『仮面舞踏会』Op.48a(A.ドルハニャンによるソロ・ピアノ編)(第1曲:ワルツ/第2曲:夜想曲/第3曲:マズルカ/第4曲:ロマンス/第5曲:ギャロップ)
【演奏】
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
グスターボ・ドゥダメル(指揮)
ロサンゼルス・フィルハーモニック(3-5)
【録音】
2024年5月26-28日、ロサンゼルス、コルバーン音楽学校、ジッパー・ホール(1,2,6-17)
2023年11月4-5日、ロサンゼルス、ウォルト・ディズニー・コンサートホール(3-5)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年11月22日 10:00