パーヴォ・ヤルヴィ チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団『オルフ: カルミナ・ブラーナ』2025年1月23日発売
パーヴォ・ヤルヴィのカルミナ・ブラーナ、満を持して登場
輸入盤 CD / 輸入盤・国内流通仕様 CD
2018年のNHK音楽祭で当時首席指揮者を務めていたNHK交響楽団との共演で披露、大きな評判となった「カルミナ・ブラーナ」をパーヴォ・ヤルヴィがついに初録音しました。ソリストには、現在ヨーロッパを中心にオペラとリート両面で躍進中のコロラトゥーラ・ソプラノで、「カルミナ・ブラーナ」の歌唱でも既に高い評価を得ているアリーナ・ヴンダーリン、ドイツ出身でカナダに学び、METやヨーロッパ各地の歌劇場で活躍しその高い表現力で信頼されるバリトン、ラッセル・ブラウン、ウィーン少年合唱団所属時からボーイソプラノとして高い人気を誇り、現在はカウンターテナーとして世界的に活躍、パーヴォとN響の「カルミナ・ブラーナ」でもソリストを務めたマックス・エマヌエル・ツェンチッチという注目の顔ぶれ。演奏は、冒頭「運命の女神」からたいへん引き締まったパーヴォならではのフォルテシモを聴かせています。その後も古代の旋法による楽句を雅に歌わせ、歌劇のワンシーンのように激しい煽りで音楽を描き上げるなど、メリハリとアクセントの効いた演奏を聴かせており終曲まで緊張が緩むことがありません。大オーケストラを見透し良く捉えた録音も曲と演奏の面白さを引き立てています。この作品の新たな定番となり得る素晴らしい一枚。※ 国内仕様盤日本語解説、歌詞日本語訳…小宮正安
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
カール・オルフ(1895-1982): カルミナ・ブラーナ
【演奏】
アリーナ・ヴンダーリン(ソプラノ)
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(カウンターテナー)
ラッセル・ブラウン(バリトン)
チューリヒ・ジングアカデミー
チューリヒ少年合唱団
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
【録音】
2022年6月 トーンハレ、チューリヒ
収録時間: 64分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年12月19日 00:00