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インタビュー

越智志帆が最近よく聴いているお気に入りディスクを本人が解説!

 

RUMER 『Seasons Of My Soul』 Atlantic UK(2010)

お世話になっているインタヴュアーさんから、〈志帆ちゃん絶対に好きだと思うよ〉と教えていただきました。とっても好きです。羨ましいほどの美声。カレン・カーペンターを彷彿とさせる、とっても深みのある声。“Goodby Girl”がいちばん好きで、何度もリピートして半泣き状態で聴きます。

ERIC HUTCHINSON 『Sounds Like This』 Warner Bros.(2008)

とても天気の良い昼下がり、車のラジオで出会ったのがきっかけで最近よく聴いています。心地良いポジティヴなサウンド!! でも、単なるポップではない、ソウルフルかつユーモアのある楽曲やアレンジに一瞬で心を奪われました。全体的に一枚のアルバムで同じテンションが続いて、癖になる。ずっと聴いていたいアルバムです。

ELIZA DOOLITTLE 『Eliza Doolittle』 Parlophone(2010)

私は毎晩ラジオを聴きながら眠ります。眠りかけた時、“Skinny Genes”が流れて、なんと〈キャッチー! ポップ! いい声!〉なこの曲に反応して眠れなくなりました。CDをゲットし、よく聴いてます。“Pack Up”のヴォーカルの掛け合いがとっても素敵です。

NEIL YOUNG 『After The Gold Rush』 Reprise(1970)

二ール・ヤングだと、このアルバムより『Harvest』が好きでしたが、最近こちらのアルバムが好きで聴いています。20代前半で聴いた感触と違う。前々から好きだった“Southern Man”も、なんだか前より胸に沁み入ってきます。音楽って永遠に違う感動があるんだな、と改めて感じた作品です。

RAY LAMONTAGNE 『God Willin' & The Creek Don't Rise』 RCA(2010)

こちらも深夜のラジオで聴いて眠れなくなりました。“Beg Steal Or Borrow”はいい曲。渋い。ゆっくりお風呂に入りながら聴くのも良し、一日の終わりに心を落ち着かせるために聴くのも良し。優しく寄り添ってくれるようなアルバムだと思います。

LUCINDA WILLIAMS 『Car Wheels On A Gravel Road』 Mercury(1998)

このような洗練されたノスタルジックなサウンド好きで、よく聴きます。思わず田舎道を思い出して気分がとっても落ち着きます。良い感じに肩の力が抜けた歌も最高に心地良いです。“Right On Time”や“2 Kool 2 Be 4-gotten”なんかがオススメです。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2011年06月01日 18:01

ソース: bounce 332号 (2011年5月25日発行)

文/越智志帆

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