こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

インタビュー

THE NAMPA BOYS “プランジ”

tower344-4midashi

  

10代の初期衝動を詰め込んだ楽曲“プランジ”をもってロックシーンに
        飛び出そうとするTHE NAMPA BOYS。その原点と楽曲に込めた想いとは?

 ―まだ19歳という若さで、デビューするTHE NAMPA BOYSですが
その結成は早く、中学生の頃からライヴハウスに出演していたんですよね。
その頃はどんな感じでした?


小林「とにかく、ライヴできればなんでもよかったんですよ。
最初はカヴァーをやってたんですけど演奏も下手だったから身の丈にあった曲を
作ろうと思ってオリジナルをやり始めたんですよね。
でもそれで<面白いことやってんじゃん>って言われてライヴハウスでやるように
なりました。あの頃の演奏はひどいですけど、ザ・初期衝動という感じでした」


―その後、08年の「閃光ライオット」に最年少出場や、メンバーチェンジなど
紆余曲折ありながら、去年から東京で活動をし始めたわけですけれども、
どんな日々でした?


小林「自分らにはスキルが全然足りないと思ってひたすら鍛えてましたね。
時間かけてブラッシュアップしてやってきた。で、ようやくバンドもまとまってきていろんなバンドと
対バンしたけど、<俺らもできるじゃん>って思えるようになった。
格好いいバンドも沢山いるけれど、全然負けてないと思ったんですよね」


―そして、シングル“プランジ”をデビューとなるわけですが、疾走感に満ちていて青春を感じさせる楽曲ですね。


小林「<僕らの勢いをどうやってぶつけたらいいのか?>って考え続けて、
これまでの経験をこの曲にぶつけました。ドラマ「クローバー」のテーマ曲として書き下ろしたというのが
何より大きいですね。今までとは違ったアプローチで曲を書くきっかけになったし、
<今ここで、はじめるんだ>って気持ちは強いです」



―今後、THE NAMPA BOYSとしてどんな風に音楽で勝負していきたいと考えてますか?


小林「いくらでもやれることはあるけど、気持ちいいポイントを探して、感情を込める。
俺らである必要が何なのかっていう、それを常に考えながらやってますね。
<誰だっていいじゃん>って曲じゃなくて、この曲は俺らにしか歌えないっていう。
それがすごく大事だと思ってます」


 

■New SINGLE……“プランジ”6/6 on sale!

■SONG LIST……

01.プランジ (※テレビ東京系ドラマ24「クローバー」オープニングテーマ)

02.彼女の目




■PROFILE……THE NAMPA BOYS(ザ・ナンパボーイズ)


小林聡里(Vo.&Gt.)、田中悠貴(Ba.)澤柳昌孝(Gt.)、後藤駿(Dr.)からなる4ピースバンド。
08年の第1回「閃光ライオット」にて本戦出場を果たし、注目を集める。
その後、メンバーチェンジなどバンドの危機を乗り越え高校卒業を機に上京。
バイト片手に日々の活動を続けるハングリーな19歳の悪ガキである。



tower344-1mini rower344-2mini
記事内容:TOWER 2012/5/20号より掲載

カテゴリ : HOT PICKS

掲載: 2012年06月05日 12:00

ソース: 2012/6/5