こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

インタビュー

ボーイズ・ノイズも凄いが、ボーイズノイズ・レコーズも凄いぜ!!――(1)



SIRIUSMO 『Diskoding』 Boysnoize(2008)

最近は同じドイツのモンキータウンで大暴れしているシリウスモだが、そのファースト(ミニ・)アルバムがBNR発だったのはさほど知られていない。“Mein Neues Fahrrad”をボーイズ・ノイズがエディットし、ミックスはジャン・ドライヴァー。 *出嶌

 

『BNR Vol. 1』 Boysnoize(2008)

ボーイズ・ノイズ主宰レーベルのコンピ第1弾は、アナログのみの音源や未発表曲などをCD2枚にめいっぱい収録。入門編としての役割を担うと同時に、フロア・ヒットも押さえていることから彼らの最強っぷりを確認するのに文句なしの内容だ。 *青木

 

SHADOW DANCER 『Golden Traxe』 Boysnoize(2009)

レーベルの強力な後ろ盾もあり、テクノやエレクトロ、果てはロック・リスナーにも知られるまでになったUKのデュオによるデビュー・アルバム。全編ピークタイムの猪突猛進スタイルは、レーベル随一のエナジーを放出。 *青木

 

HOUSEMEISTER 『Music Is Awesome』 Boysnoize(2011)

ビッチ・コントロールから羽ばたき、いまでは数多の著名アーティストから一目置かれるベルリンのテクノBボーイは、BNRの主力メンバーとして活躍。アルバムとしては3枚目となる本作では、ボーイズ・ノイズとコラボしたエヌバックスによる荒々しいアシッド音でフロアを猛爆した。 *青木

 

JAN DRIVER 『Amatilda』 Boysnoize(2011)

90年代から活動し、近年はフィジェット界隈で話題をさらった大ヴェランの初作がラインナップに加わることの意味は大きく、レーベルの影響力を物語る作品でもある。目眩がしそうなほど多様な感性が入り交じったハイブリッド感、そして若手も真っ青なヤンチャぶりが話題になったことは至極当然。 *青木

 

SPANK ROCK 『Everything Is Boring & Everyone Is A F------ Liar』 Boysnoize(2011)

まさかの移籍作ながら相性も抜群だとは。スカスカな“Ta Da”やブリンブリンの“Baby”など半数近くをボーイズ・ノイズみずからビートを手掛け、ブーティー・バウンス“Nasty”など大半の曲の仕上げにも関わっている。“Car Song”にはサンティゴールドが参加。 *出嶌

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2012年10月03日 17:59

更新: 2012年10月03日 17:59

ソース: bounce 348号(2012年9月25日発行)

ディスクガイド/青木正之、出嶌孝次