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インタビュー



ここではバンドのこれまでの作品を紹介。2007年より地元の神戸で活動を始めた彼らは、TVのオーディション番組で注目を集め、2009年に高校を卒業して上京。同年、粗削りでささくれ立ったパンク・チューンを詰め込んだミニ・アルバム『黒猫チェルシー』(DECKREC:1)『All de Fashion』(同:2)を立て続けに発表し、OKAMOTO'Sらと共に10代バンドの筆頭として認知を広めます。2010年にメジャーへ移籍してリリースした初のミニ・アルバム『猫Pack』(ソニー:3)は、それまでにないアプローチを見せた新曲3曲とライヴ音源から成る作品でした。その後1年間は音作りに試行錯誤を重ね、2011年にようやく初のフル・アルバム『NUDE+』(同:4)をリリース。プロデューサーに土屋昌巳を迎えてメンバー全員が作詞/作曲に携わり、肝のガレージ・ロックは押さえつつ、より洗練された印象のナンバーを揃えて確かな成長を窺わせました。そして同年11月の初シングル“アナグラ”(同:5)を経て、今年3月に発表したミニ・アルバム『猫Pack2』(同:6)は、『HARENTIC ZOO』の序章と言える起伏に富んだ仕上がりに。全作品を通して聴くと、今回のニュー・アルバムで起こっていることは、彼らにとって必然だったんだ!と気付かされますよ!



▼文中に登場した作品を紹介。

左から、『黒猫チェルシー』(DECKREC:1)、『All de Fashion』(同:2)、『猫Pack』(ソニー:3)、『NUDE+』(同:4)、“アナグラ”(同:5)、『猫Pack2』(同:6)

 

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2012年11月22日 19:20

更新: 2012年11月22日 19:20

ソース: bounce 349号(2012年10月25日発行)

文/編集部