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インタビュー

ここ最近のシングルに見るAKのネクスト



2011年1月に現時点での最新アルバム『THE RED MAGIC』を出しているAK。ここではそのヒット以降に登場したシングルをおさらいしておきたい。まずは豪華なPV集のDVDをセットにした変則的な『69 Sixtynine』。ここでリード曲となったのは、ドラマティックなNATOビーツのかっこいい“P.O.R.S.C.H.E. MUSIC”だが、ここまでは『THE RED MAGIC』とツアーの延長線上にある印象で、次なるアルバムを見据えての動きは、本文にもあるように今年に入ってからの“SWAG IN DA BAG”以降の楽曲となる。

その“SWAG IN DA BAG”はRIMAZIによる表題曲を筆頭に、DJ WATARAIやRYAN“RYU”YUICHIが名を連ねた4曲入りのシングル(トランプを模した歌詞カードも凝っている)。JIGGによる“ONE”がシンガーのKalassy Nikoffとして披露されているのは気になるポイントだ。

そして渡米後の第1弾となる“SWAG WALK”ではキング・デヴィッドを招きつつ、カップリングの“NEW DAY”には馴染みのDJ DOPEMANを起用。こういったバランスがアルバムでどう活きるのか、1月が待ち遠しい。



▼AK-69のシングル近作。

左から、2011年の『69 Sixtynine』、2012年の“SWAG IN DA BAG”“SWAG WALK”(すべてMS)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2012年11月19日 17:15

更新: 2012年11月19日 17:15

ソース: bounce 350号(2012年11月25日発行)

文/出嶌孝次

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