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インタビュー

BOYFRIENDから……世界のボーイフレンドたちに首ったけ!



ONE DIRECTION 『Take Me Home』 Syco(2012)

来日公演や映画の公開も楽しみな1Dは、ジョンミンの最近のお気に入りなんだって! 少年性の打ち出し方は両グループに共通するところかな。ということで、ビーチ・ボーイズ感満点の“Waikiki”にグッときたら、パッパラ・コーラスが飛び出す“Kiss You”収録の本作もトライして! *山西

 

THE WANTED 『The Wanted: The EP』 ユニバーサル(2012)

世界的なブレイクが確実視されている彼らは、過去2作を抜粋した本作で足取りを辿るべし。モリコーネ使いのマカロニ・ヒップホップやダブステップ、ライアン・テダー製のトランス・ポップ(ここには未収録)など、同じUKの1Dに比べて遊び人っぽい曲が魅力的。あ、P92で新連載も始まったよ! *山西

 

5 Seconds Of Summer 『Somewhere New』 Universal Australia(2012)

アルバム・デビューを前に1Dの最新ツアーで一部前座を務めることとなった、バンド形態のオージー4人組。青春のモヤモヤをエネルギーに変えて疾走するポップ・パンク・チューンの数々は、登場時のバステッドを思わせます。大化けするのも時間の問題! *山西

 

JEDWARD 『Young Love』 Universal Ireland(2012)

東方神起のリサイクルで、K-Pop好きなら知っているかもしれませんが、UKにもボイフレ級にイカした双子がいますよ。ビキビキしたユーロダンスが目立った過去作に対し、この3作目では生音志向のパワー・ポップが充実していて……もしや1Dに影響された!? ブルーノ・マーズ“Marry You”にそっくりな曲もあって微笑ましいね。*山西

 

MINDLESS BEHAVIOR 『All Around The World』 Interscope(2013)

ポストB2Kなティーン4人組は、この2作目で全米R&Bチャート1位を記録。リル・トゥイストやジェイコブ・ラティモアら同年代のゲストを交えたロボ声全開のEDM路線も良いですが、色っぽいピアノと甘酸っぱい歌声のアンバランス感にヤラレるスロウ・ジャムがとりわけ素晴らしいです。*山西

 

B.A.P 『One Shot: B.A.P 2nd Mini Album』 TG/Loen(2013)

全員金髪で登場した韓国の6人組で、佇まいはボイフレと対極。エモーショナルな歌を交えたヒップホップで不良っぽさを打ち出しています。本作では全員黒髪のシックなイメージに一新し、50セント“In Da Club”を匂わせる“One Shot”などサウンドは概ねいつもの路線で。*加藤

 

BTOB 『Press Play: BTOB 2nd Mini Album』 Universal Korea(2012)

昨年デビューした韓国の7人組。デビュー時はミディアム〜スロウ多めな落ち着き系のグループかと思ってたけど、この2枚目のミニ作では雰囲気をマイナー・チェンジ。“WOW”を筆頭に、初期バックストリート・ボーイズを思わせる90s風情でかなりカッコイイことになっています。今後の展開が楽しみ! *加藤

 

JPM 『365』 Sony Taiwan(2012)

台湾の男子グループと言えば、飛輪海やロリポップが有名ですが、こんな人たちも。元ロリポップのブライアン(現・ジェイ)とプリンスに、プリンス弟を加えた3人組。K-Popを意識したエレクトロニックな曲が中心ながら、1Dテイストも加えてみたりと抜かりないです。*加藤

 

GENERATIONS 『Love You More』 rhythm zone(2013)

ご存知EXILE軍団のヴォーカル&パフォーマンス・グループ。過去2枚のシングルはダーティー・ダッチも挿し込んだ“ANIMAL”など攻めた曲が中心でしたが、ここではミディアムで聴かせます。BACHLOGICが関与したカップリング曲“Eyes On You”の、トークボックスを絡めたブロステップもイイですね。*加藤

 

超特急 『Bloody Night』 SDR(2013)

ももクロの弟分で、〈恵比寿学園男子部〉発のグループ。当初は清純派なダンス・ヴォーカル隊だったものの、最近はメンバーごとにイメージ色分けし、コスプレをしたりとキャラ付け。本シングルは〈吸血鬼〉がコンセプトで、嵐“Monster”似のドラマティックなナンバーです! *加藤

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2013年06月20日 20:20

更新: 2013年06月20日 20:20

ソース: bounce 355号(2013年5月25日発行)

文/加藤直子、山西絵美

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