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インタビュー

VISION——フローニンゲンの野蛮



NOISIAを180度回転するとVISIONになる——2005年よりノイジアが地元のフローニンゲンで運営する自主レーベルは、その名の通り彼らに新しいヴィジョンをもたらした。彼ら自身の嗜好がエレクトロやハウス、ブレイクスなどに広がっていくのに応じ、2007年にはドラムンベースに特化しないサブレーベルのディヴィジョンを設立。基本的に自分たちのリリース中心ながら、今年に入ってからはヴィジョンがアップビーツの、ディヴィジョンがネオシグナル(片割れのフェイスはノイジアとのコラボでも知られる)の強力なアルバムをそれぞれ投下していて、いずれも良識派が嘔吐必至なレイヴ系ダブステップ〜エレクトロを豪快に鳴らしている。今後が楽しみなレーベルだ!



左から、アップビーツの2013年作『Primitive Technique』(Vision)、ネオシグナルの2013年作『Raum Und Zeit』(Division)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2013年09月25日 17:59

更新: 2013年09月25日 17:59

ソース: bounce 359号(2013年9月25日発行)

文/出嶌孝次