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インタビュー

『マイルーム・マイステージ』のプロデューサー陣を一部紹介!



nagaco 『Benjamin』 術ノ穴(2012)

生粋音源のメンバーとして活動し、現在は術ノ穴を拠点とする期待のトラックメイカー。この初のソロ・アルバムは、女性シンガーの参加も含む優美で視覚的なトラックが情景を浮かばせる名作。まくらとの相性の良さにも納得だ。

 

EVISBEATS 『ひとつになるとき』 AMIDA STUDIO(2012)

本文中でも挙げられている田我流との“ゆれる”やCHIYORIの歌う“AGAIN”をはじめ、高い評価を獲得した本作に溢れるピースフルな日常感覚は、物悲しいボッサ風味の“棄てるなどして”にもストレートに現れている。

 

MACKA-CHIN 『INCOMPLETENESS THEOREM』 Pヴァイン(2013)

独特すぎるビートで己の世界を拓いてきたMACKA-CHINは、レゲエの“真っ赤に”を提供(曲名はダジャレか?)。全編でGRUNTERZにビートを委ね、MCとしての地力を見せたこの新作もお忘れなく!

 

Seiho 『ABSTRAKTSEX』 Day Tripper(2013)

本作で一気に名を高めたSeihoと、まくらとは前作のリミックスですでに絡んでいたAvec AvecのコンビがSugar's Campaign。いままでのまくらにはない〈演奏〉感のあるループが忙しない都会の風景をカットアップするかのように流れる。

 

Kyoka 『iSH』Raster-Noton(2012)

いかにもFragmentらしい人選といえるのが、onpa)))))での諸作やgroopiesの活動で知られるベルリン在住の彼女だ。いわゆるエレクトロニカ的な几帳面さよりも感覚で音粒を捕まえるような揺らぎの気持ち良さは“dance?”にも顕著。

 

箱庭の室内楽 『birthday's eve』 hakodisc(2012)

楽団ポップ“あたらしい世界”を手掛けたのは、術ノ穴のサンプラー『HELLO!!! vol.4』に参加していたこともあるこのユニットのハシダカズマ。lyrical school曲でFragmentとも絡むなど、何かと縁のある敏腕だ。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2013年11月19日 21:00

更新: 2013年11月19日 21:00

ソース: bounce 360号(2013年10月25日発行)

文/出嶌孝次

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