しょこたんの音楽史を駆け足で振り返るよ!
2002年にタレント活動を開始し、音楽の分野に足を踏み入れたのは2006年。初シングル“Brilliant Dream”を発表すると、翌年にはシングル“ストロベリmelody”、後にシリーズ化するアニソン・カヴァー集『しょこたん☆かばー 〜アニソンに恋をして。〜』、いまもライヴで定番のシングル“空色デイズ”をリリースし、年末には「紅白歌合戦」への出演も果たします。トランス調、往年のアイドル・ポップ風、ドライヴィンなロック・チューンと作品ごとに表情を変えたこれら3枚のシングルを皮切りに、『Big☆Bang!!!』(2008年)、『Magic Time』(2009年)、『Cosmic ♬ Inflation』(2010年)といった3枚のアルバムと15枚のシングルで、タレント・デビュー10周年となる2012年までにアニメやゲーム、アイドル好きな自身の嗜好を多彩な楽曲に反映させていった彼女。2012年にはベスト盤『しょこたん☆べすと――(°∀°)――!!』を上梓してそれまでの音楽作品を総括すると、3か月後には早くもミニ・アルバム『nsum 〜中川翔子がうたってみた!〜』を発表。ここではlivetune、sasakure.UK、前山田健一らネット発のクリエイターとコラボ。その年末には同年夏に行われた初のアジア・ツアーの模様も収めたライヴDVD「UCHI-LIVE, SOTO-LIVE!!」を、年明けにはYUIのトリビュート盤やDECO*27作品などの外仕事集『UCHI-SHIGOTO, SOTO-SHIGOTO!!』を立て続けてデビュー10周年企画を締め括ると、6月にはシングル“続 混沌”が登場。グラマラスなギターとゴシック趣味がアクセントのハードなナンバーで新章への突入を告げます。そして2014年の1月には、主演映画「ヌイグルマーZ」の主題歌/劇中歌である特撮とのコラボ・シングル“ヌイグルマーZ”も控えていますよ!
▼中川翔子の作品を一部紹介。
左から、ベスト盤『しょこたん☆べすと──(°∀°)──!!』、外仕事+未発表曲集『UCHI-SHIGOTO, SOTO-SHIGOTO!!』、2012年のミニ・アルバム『nsum 〜中川翔子がうたってみた!〜』、2013年のシングル“続 混沌”、2012年のライヴDVD「UCHI-LIVE, SOTO-LIVE!!」(すべてソニー)