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インタビュー

PHARRELL WILLIAMS 『ガール』

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世界の音楽シーンを牽引するファレルが8年ぶりにソロアーティストとしてカムバック!



 いま世界で最も勢いのある男といえば?それはファレル・ウィリアムス! ネプチューンズやN.E.R.D.での活動を経て、ソロ名義でもシンガー、ソングライター、プロデューサー、ファッション/カルチャー・アイコンとして世界にその名を知らしめる、超マルチな活躍ぶりは洋楽リスナーなら誰もが知るところ。ここ一年間だけを見ても、プロデュース&客演したロビン・シック“ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪”を12週連続で全米1位に送り込み、ダフト・パンクの大ヒット曲“ゲット・ラッキー”で歌声を聴かせ、第56回グラミー賞では〈最優秀プロデューサー賞〉ほか計4冠を獲得! さらに、映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」のために提供した新曲“ハッピー”はアカデミー賞にノミネートされ、この曲で自身名義としては初の全米1位に輝く等々、まさにファレル旋風を巻き起こし中! そんな名実共に音楽シーンを引っ張る彼が満を持して放つ新作に、世界中が注目しているのです。

さて、ソロとしては8年ぶり2作目となるこの『ガール』。ジャスティン・ティンバーレイクを迎えた曲ではマイケル・ジャクソン調のダンスナンバーを打ち出し、アリシア・キーズとのデュエットではスカ風味の穏やかなグルーヴを聴かせ、ファンキーな楽曲でマイリー・サイラスをクールに振舞わせ、ダフト・パンクのロボ声をフィーチャーしたり、小粋でスウィートなソウルを挟んだり……と、ファレルが生んできたアイデアとヒットの法則を凝縮したような、今をときめくアーバン・ポップ集に。そして何より、“ハッピー”の何度でもハッピーな聴き飽きないメロディ(「幸せなら手を叩こう」的な歌詞がまた良い!)をはじめ、サラリと一筆書きしたようなのに緻密でクセになる、実績に裏打ちされた楽曲の高品質ぶりがすさまじい! 2014年の必聴盤というだけじゃなく、21世紀初頭を代表するヒット請負人の金字塔としてポップ音楽史に残る一枚ですよ~!

■album……『ガール』 4/30 on sale!!

01.マリリン・モンロー

02.ブランド・ニュー feat.ジャスティン・ティンバーレイク

03.ハンター

04.ガッシュ

05.ハッピー

06.カム・ゲット・イット・ベイ feat.マイリー・サイラス

07.ガスト・オブ・ウインド feat.ダフト・パンク

08.ロスト・クイーン

09.ノウ・フー・ユー・アー feat.アリシア・キーズ

10.イット・ガール

11.スマイル


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記事内容:tower+ 2014/4/10号より掲載

カテゴリ : brand new!!!

掲載: 2014年04月10日 00:00

ソース: 2014/4/10

TEXT:池谷昌之