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US西海岸発のファンク・バンドERIC BURDON & WARが37年ぶりに復活、一夜限りの再結成ライヴを発表

ソウルやロック、ラテン、ジャズ、レゲエなどを混交した独自のサウンドで知られるUS西海岸発のヴェテラン・ファンク・バンド、ウォーが初代メンバーのエリック・バードンを迎えて、エリック・バードン&ウォー名義による37年ぶりの再結成コンサートを行なうことが明らかになった。

これは、彼らが1970年に残した2枚のアルバム『Eric Burdon Declares War』と『The Black-Man's Burdon』が3月24日にリイシューされることを記念しての企画で、今のところ4月21日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにて一夜限りの公演が予定されている。

エリック・バードン&ウォーは、アニマルズを解散後バック・バンドを探していたエリックが、ナイトクラブで演奏していたファンク・バンドをスカウトして結成。ほぼ1年間という短い活動期間ながら、ヒット曲“Spill The Wine”を含む前述の2作品をリリースしており、その後のウォーによる大活躍のルーツが垣間見れる名グループとして知られている。今回、エリック以外にも参加するオリジナル・メンバーは、現在も唯一ウォーに在籍しているロニー・ジョーダンのみとはいえ、これは必見のライヴになることは間違いないだろう。

掲載: 2008年02月14日 23:00

更新: 2008年02月14日 23:13