灰野敬二/河端一/吉田達也の3人による映像作品「一と一が重なってしまうまで」が12月20日に発売
灰野敬二(ロスト・アラーフ、不失者、VAJRAほか)と河端一(Acid Mothers Temple)、吉田達也(ルインズ、高円寺百景ほか)という、日本のアンダーグランド界を代表する重鎮3人による映像作品「一と一が重なってしまうまで」が12月20日にリリースされる。
灰野敬二の姿をここまで明るい映像で鮮明に映し出したのは恐らく本作が初めてで、それだけでも非常に貴重だが、吉田達也の変幻自在のドラム・プレイ、カッティングと素晴らしいコードワークで指板の上を駆け巡る河端一のギター、独特の大きなアクションで繊細な音使いから大胆なソロまで弾き倒す灰野敬二と、三者による超絶極まりないテンションの演奏とテクニックを余すところなく堪能することができる。ロック、プログレ、ノイズ、フリー・ジャズ、サイケ、ミニマル、現代音楽を内包する驚愕の作品の誕生だ。