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KEITH MOONの映画についてROGER DALTREYが語る

 

ザ・フーのヴォーカルであるロジャー・ダルトリーが、オリジナル・ドラマーの故キース・ムーンの伝記映画制作への意欲を語った。

ダルトリーは米「Daily Star」紙において「キースの映画については、俺と長い時間を共にして脚本を書いてくれる人がいるかどうかにかかっている。もしいい脚本家がいて、6週間を共にできたら実現するだろう。頭のなかには映画のシーンがすべて浮かんでいるんだ」と、かねてから噂になっている映画制作のプランを述べた。

ダルトリーはさらに映画について「いままで何回か脚本家と話をしたが、彼らはバンドで活動するってことがどういうことか、わかっていなかった。それはキースの人生を描くうえで大きな問題のひとつだ。誰か、彼といっしょにいたやつが語らなきゃいけない。いままでは十分な時間が取れなかったが、これから時間をかけて彼のことを正しく伝えたいと思う」とコメントしている。この映画に関しては、「ウェインズ・ワールド」などの出演作で知られるマイク・マイヤーズがキース役の候補に挙がっていたが、ダルトリーがこれを拒否したことも伝えられていた。

天才的なドラマーとして活躍したキース・ムーンは、78年に薬物の過剰摂取により32歳という若さで死亡している。バンド・メンバーの手により、彼がいつの日かスクリーンで蘇ることを期待しよう。

カテゴリ : ニュース | タグ : 映画

掲載: 2010年03月30日 22:07

更新: 2010年03月30日 22:18

ソース: oops