DANZIG、SAMHAINのメンバーを迎えて6年ぶりの新作を発表!
初期ミスフィッツやサムへインで活躍したカリスマ・シンガー、グレン・ダンジグ。彼が、自身の名を冠したバンドであるダンジグのニュー・アルバム『Deth Red Sabaoth』を6月22日に海外でリリースする。
バンドにとって通算9作目のオリジナル・アルバムとなる本作では、グレンがみずからプロデュースを担当。プロングのフロントマンであるトミー・ヴィクター(ギター)、タイプ・O・ネガティヴのジョニー・ケリー(ドラムス)など、ここ数年ダンジグのメンバーとしてツアーで活躍した面々を迎え、盤石の態勢でレコーディングに臨んだ模様だ。また、元サムへインのスティーヴ・ジン(ベース)も新メンバーとして加入し、十数年ぶりにグレンと共演している。
ダンジグが結成されたのは87年。大物プロデューサーであるリック・ルービンの秘蔵っ子としてデビューを飾り、大いに注目を集めた。現在に至るまでコンスタントにライヴ活動を行っていたものの、新作のリリースは2004年の『Circle Of Snakes』以来およそ6年ぶりのこととなる。長い沈黙を破る彼らの動向に要注目だ。