NOEL GALLAGHERを襲撃した犯人、12か月の自宅軟禁へ
2008年9月にカナダでのライヴ中だったノエル・ギャラガーをステージ上で襲った犯人が自宅軟禁に処された。
事件を審理していたカナダの裁判所は、犯人である48歳のダニエル・サリヴァン被告に、6か月から8か月の禁固刑の求刑に対して12か月の自宅軟禁措置を言い渡した。サリヴァン被告は暴行の罪は認めていたが、事件当日は酔っていて記憶がないとする主張を行っていた。被告は軟禁とはなるものの禁固刑を免れたことにより、仕事はそのまま続けられるという。この暴行事件でノエルは肋骨3本を折る怪我を負い、オアシスのその後のライヴはキャンセルとなっていた。
今回の判決についてノエル本人のコメントは出ていないものの、彼は事件について「バスにひかれたようなショックを受けた。いまでも痛みを感じ、事件で被ったダメージから完全に回復することはない」との声明を判決前に法廷に提出していた。