SUGABABES、ユニット名を巡って法廷闘争に突入?
本国イギリスを中心にヨーロッパで絶大な人気を誇る女性ヴォーカル・グループのシュガーベイブスが、ユニット名の権利を巡って法廷闘争に突入しようとしている。
ことの発端は、2005年に同グループを脱退したオリジナル・メンバーのひとりであるムーチャ・ブエナが、ヨーロッパの行政機関にユニット名の商標登録を申請したこと。彼女がこうした行動に出たのは、2009年に最後のオリジナル・メンバーであったキーシャ・ブキャナンがグループを脱退したためと思われる。キーシャが脱退した当時、ムーチャは「これでシュガーベイブスは終わったってことよ」と語っていた。これに対し、現在のメンバーとムーチャたちの所属レーベルであるアイランドは、公式に反対することを決定。同レーベルは「(グループと脱退したメンバーが似たような名前を使うことで)一部の人たちに混乱を招く可能性があります」とのコメントを発表している。
果たして今回の騒動はどのような顛末を迎えるのか。引き続き注目しておこう。