コトリンゴ、初カヴァー・アルバムで“恋とマシンガン”“う・ふ・ふ・ふ”に挑戦

卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描きだす女性シンガー・ソングライター、コトリンゴ。彼女がキャリア初のカヴァー・アルバム『picnic album 1』を9月22日にリリースすることが決定した。

昨年9月に発表されたフル・アルバム『trick & tweet』以来となる今回の新作には、ザ・フォーク・クルセダーズ“悲しくてやりきれない”やEPO“う・ふ・ふ・ふ”、松任谷由実“ノーサイド”、フリッパーズ・ギター“恋とマシンガン”、スピッツ“渚”など、それぞれの時代を彩ってきた邦楽ポップスのカヴァーを全8曲収録。ファニーで聴く者の心をウキウキさせるような魅力を持った彼女の音世界が、名曲をどのような色彩で再現しているのか楽しみなところだ。トラックリストは以下の通り。

また、彼女は絵本「くまのがっこう」を原作とする映画「くまのがっこう～ジャッキーとケイティ」の音楽を手掛けたことも発表。劇伴と自身が歌唱する主題歌“falalafala”、主人公のジャッキーとコトリンゴがいっしょに歌うイメージ・ソング“くまのこジャッキーのうた”を書き下ろしたほか、映画の語りも担当したという。「くまのがっこう～ジャッキーとケイティ」は「チェブラーシカ」との併映で12月18日より公開されるので、ファンはこちらも忘れずにチェックしよう!

〈コトリンゴ 『picnic album 1』収録曲〉
1. 恋とマシンガン（Young, Alive in Love） 【フリッパーズ・ギター】
2. 渚 【スピッツ】
3. シカゴ 【クラムボン】
4. AXIA～かなしいことり～ 【斉藤由貴】
5. 悲しくてやりきれない 【ザ・フォーク・クルセダーズ】
6. 以心電信 【YMO】
7. う・ふ・ふ・ふ 【EPO】
8. ノーサイド 【松任谷由実】
※カッコ内はオリジナル・アーティスト