MINISTRYの軌跡を辿るドキュメンタリー映画が来年公開
2008年に活動を休止したインダストリアル・ロック界の伝説的バンド、ミニストリーの軌跡を辿るドキュメンタリー映画「Fix」が海外で2011年1月に公開される。
迫力のライヴ・パフォーマンスや楽屋での様子を含むツアー映像、フロントマンのアル・ジュールゲンセンへのインタヴューなどで構成される本作。ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーやトゥールのメイナード・キーナン、コーンのジョナサン・デイヴィス、モーターヘッドのレミー・キルミスター、ジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロ、デッド・ケネディーズのジェロ・ビアフラらロック・シーンでカリスマ的な人気を誇るアーティストが多数登場し、ミニストリーから受けた影響について語るシーンも盛り込まれているとのこと。出演者には、ティモシー・リアリーやウィリアム・S・バロウズといった文化人の名前も挙がっており、作品にどのように絡んでくるのかも気になるところだ。
映画の公式サイトでは2種類のトレーラー・ムーヴィーが公開されているので、血が騒ぐファンはいますぐチェックしよう。