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80年代ロックの人気バンド、THE CALLの中心人物が急逝

 

80年代を中心に活躍したUSのロック・バンド、コールのフロントマンだったマイケル・ビーンが8月19日、ベルギーのハッセルトで亡くなった。享年60歳。彼は同地で21日まで開催される音楽フェスティヴァル〈Pukkelpop 2010〉のバックステージで心臓発作に起こし、そのまま帰らぬ人になったという。

マイケルはラブクラフトのメンバーなどを経て、80年にカリフォルニアでコールを結成。“The Walls Came Down”“I Still Believe (Great Design)”などの楽曲をヒットさせ、89年に発表したシングル“Let The Day Begin”は米ビルボードのメインストリーム・ロック・チャートで1位を獲得している。翌90年にリリースした“What's Happened To You”には、U2のボノがバック・コーラスで参加するなど、アーティストからも支持を集めていた。

近年は、息子であるロバート・レヴォン・ビーンが在籍する人気バンド=ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブの指導者として活躍。今年3月に発表された最新アルバム『Beat The Devil's Tattoo』のプロデュースも担当しており、同グループが出演する〈Pukkelpop 2010〉にはサウンド・エンジニアとして同行していた模様だ。

謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : ニュース | タグ : 訃報

掲載: 2010年08月20日 20:25

更新: 2010年08月20日 20:26

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